<2月の鑑賞予定映画>
小学生以下の生徒さんに、家での練習を定着してもらおうと、こんなのを配布しました。
カレンダーを作成し、その日お家で練習した時間をカレンダーに書き、これを3ヶ月間続け
3ヶ月の合計練習時間を競うもの。
始めて1ヶ月が過ぎましたが、練習してくる子とそうでない子の差が如実に出てますねぇ~。
練習してくる子の共通しているのは
・毎日きちんと記入してくる。(練習しない日も含めて)
・毎週、カレンダーを持ってきて出来た日・出来なかった日を自己分析する
・出来なかった日は、どこで穴埋めするかの時間配分が出来る
小学校低学年でも、それが出来るんですねえ~。
毎週、1週間の報告を聞いてるんですが、こっちが感心してしまいます。
それともう一つ気がついたことは、忙しい子ほど時間管理が出来ていること。
習い事を5つもしている生徒さんがいるのですが、どこで時間を作っているの?
と思うぐらい練習しています。
本人に聞くと、「探せばちゃんと時間があるから」と返事が返って来ました。
自分で時間の管理が出来るのは素晴らしいですね。
このカレンダーを始めたねらいは、↑のように、自分で練習時間の管理が出来るように
なって欲しいということはもちろんですが、毎日練習時間を数字化して書くことによって
「練習の時間をコンスタントにやると、弾けるようになる」ということを気づいて欲しい、という2点。
この「気づき」に理解した子が一人いました。
本人は口に出しませんが、練習すれば必ず弾ける→弾けるようになると楽しい→合格すれば
次の曲に進める
というのを感じてくれたみたいです。
案の定、この1ヶ月、ものすごくサクサクテキストが進んでいます。
一つ成長したな~というのを肌で感じることが出来、とっても嬉しいです。
3月一区切りにあと2ヶ月ありますが、まだ気づいていない子もいるので
早く、この点に気づいて、努力して欲しいなぁ~と思います。