NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

★いきなりのフォロー申請は、申し訳ありませんがお断りさせていただいておりますのでご理解ください。                                        ★ブログ本文と関連性が低いコメントは、削除及びスパムとして報告させて頂く事があります。 また、名前が無記名(Unknown)のコメントも、削除させて頂きますのでご了承ください。

<3月の鑑賞予定映画>

「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」「ウィキッド ふたりの魔女」「白雪姫」「教皇選挙」「ベイビーガール」「エミリア・ペレス」

「ローン・レンジャー」

2013年08月06日 | 洋画

~世界を変えるのは、正義か?復讐か?~

2013年  アメリカ映画    (2013.08.02公開)
配給:ディズニー       上映時間:149分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
製作:ジェリー・ブラッカイマー/ゴア・ヴァービンスキー
音楽:ハンス・ジマー
出演:ジョニー・デップ/アーミー・ハマー/ヘレナ・ボナム=カーター
    トム・ウィルキンソン/ウィリアム・フィクトナー/バリー・ペッパー
    ルース・ウィルソン/ジェームズ・バッジ・デール

<見どころ>
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップとゴア・ヴァービンスキー監督ら
主要スタッフが再びタッグを組んだアクション・アドベンチャー。テレビドラマや映画で何度も
映像化された人気西部劇を基に、悪霊ハンターと正義のヒーローのコンビが巨悪に立ち
向かう姿を活写する。ジョニーとコンビを組むローン・レンジャー役には、『J・エドガー』の
アーミー・ハマー。個性的で好感の持てるキャラクターたちのほか、荒野を舞台にした
派手なアクションなどにも注目。

<ストーリー>
幼い頃に遭遇した悲しい事件への復讐をもくろむ悪霊ハンターのトント(ジョニー・デップ)は、
そのスピリチュアルな力で死の一歩手前の男、ジョン(アーミー・ハマー)を救う。
正義感の強いジョンは、目的を達成するためならどんな手段も用いるトントと衝突するも、
愛する者を奪われたことで豹変。マスクを装着し“ローン・レンジャー”と名乗り、トントと
一緒に巨悪に挑む。

<感想>
「LONE RANJER=孤高の戦士」
「キモサベ=信頼のおけるやつ(友人)」

ジョニー・デップの新作ということもあり、公開早々に鑑賞してきました。

往年のTVドラマの映画版らしいですが、当然TVドラマ知りません。
ですが、「ウィリアム・テル序曲」の下りとか「ヘイヨーシルバー」の台詞は
聞き覚えがあるので、どっかで観聴きしてたのかな?


予告編を観る限り、けっこう期待してたのだが・・・・・うーん微妙。

ジョニー様はおいといて、もう一人の主人公:ジョン(=ローン・レンジャー)の
魅力が、今一つなのよね~。「パイレーツ」のオーランド・ブルームみたいな
華やかさが、なんかない。ヒロイン的位置のルース・ウィルソンのお顔立ちも華がない。
 
トントとジョンの考え方は、相反するものでしばし衝突がありますが、ジョンの心の葛藤が
なんだか今一つ中途半端でわかりにくい。それと同じく、前半煮えきり悪い話の展開で
申し訳ないが、睡魔が襲ってきてしまった。

 
ヘレナ・ボナム=カーターも出てたが、「へ?あれっぽっち?」っていうぐらいの出演で。
あれじゃ、ヘレナでなくても良かったのでは?とりあえず出ました感ありありで、肩透かしも
いいところ。でも、悪役を演じたウィリアム・フィクトナーの演技は、満足。
極悪非道っぷりが、観ていてこっちもゾクっときてしまいました。

それにしても2時間半は長すぎ。
なぜに、過去と現在を交差する必要があったのかしら?
前半、もっとコンパクトに仕上げれば眠くもならなかったと思う。
ラストの列車でのアクションシーンは、ド迫力満点で、これは大満足。

最初と最後のアクション以外は、冗長気味な印象はぬぐえなかったな~。

現在のシーンで子供が「ローン・レンジャーっていたの?」と言うシーンがありましたが
確かに展示人物は、トントしかいない。そうだとすると、トント自身ほんとは相棒が
欲しくて、相棒がいたかのような話をしたのかも?

エンドロールで、ジョンはいなくて一人で歩くトントを観ていると、彼自身がホントは
ローン・レンジャーだったのかもしれません。

列車のシーンは、とにかく圧巻でした。ここは、スクリーンで観る価値ありますよ。

点数:6点 (10点満点)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする