<12月の鑑賞予定映画>
~宇宙の 暗闇を 生き抜け~
2013年 アメリカ映画 (2013.12.13公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:1時間31分
監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:アルフォンソ・キュアロン/ホナス・キュアロン
プロダクションデザイン:アンディ・ニコルソン
衣装デザイン:ジェイニー・ティーマイム
音楽:スティーヴン・プライス
出演:サンドラ・ブロック/ジョージ・クルーニー/エド・ハリス(声の出演)
<見どころ>
『しあわせの隠れ場所』などのサンドラ・ブロックと『ファミリー・ツリー』などのジョージ・クルーニー
という、オスカー俳優が共演を果たしたSFサスペンス。事故によって宇宙空間に放り出され、
スペースシャトルも大破してしまった宇宙飛行士と科学者が決死のサバイバルを繰り広げる。
監督を務めるのは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『トゥモロー・ワールド』などの鬼才
アルフォンソ・キュアロン。極限状況下に置かれた者たちのドラマはもとより、リアルな宇宙空間や
事故描写を創造したVFXも必見。
<ストーリー>
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアの
ライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー
(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、
二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。
地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない
絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。
<感想>
予告編から気になってたのですが、まさか登場人物がたった2人というのには驚き。
作品の目玉は、なんといっても圧倒的な映像美。
臨場感ありありで、宇宙空間を疑似体験した感覚になりますね。
物語は、シャトルで船外ミッションを行っていた二人が、ロシアが爆破した人口衛星の大量残骸に
巻き込まれ、宇宙空間に放り出されてしまうお話。
宇宙ゴミの襲来の衝撃度には驚きました。あんなのに当たったらひとたまりもないですね。
ノンストップムービーな展開でしたが、90分という尺度が良かった。
重力がなく、助けは来ないし、声は届かない。こんな状態で、どうやって帰還したか?
ぜひ、これは映画館の大画面で見てほしいですね。
圧倒的な映像美には恐れ入りました。 この技術は、日本映画はまだ及ばないな・・・・。
点数:10点 (10点中)