<4月の鑑賞予定映画>
B’zLIVEの日は掛川に宿泊し、翌日は浜松市に寄りました。
浜松に寄ってまで行きたかったのは、ここ。
浜松市楽器博物館
ピアノをやっている以上、一度は行ってみたかった博物館です。
平成7年(1995年)に浜松市が開設した、日本で唯一の公立楽器博物館で、
世界の楽器1,300点を展示してあります。
アジア・アフリカ・オセアニア・アメリカ・ヨーロッパ・日本のブースに
分かれていて、更に国産洋楽器・電子楽器のブースもあります。
アジア
宗教色が濃い装飾が多かったです。竹琴が多いのも、初めて知りました。
日本の琵琶がシルクロードを伝って伝来したのは知ってましたが
楽器の変遷を見て、なるほど~と思いました。
電子楽器のコーナーは、いやぁ懐かしいものを見ましたよ。
学生時代、一世風靡した「DX7」。
初期のシンセサイザーは、こんないかつかったのね・・・・。
今じゃ、パソコンで出来ちゃうから世の中変われば変わるものです。
100年以上前のアップライトピアノ。
電気の代わりに、ろうそくが灯せるように台がくっついているんですね。
こんな鍵盤楽器もありましたが、これどうやって弾くんだろうか???
ピアノを弾いているので、どうしても鍵盤楽器に目がいっちゃいました。
アップライトの前身、スクエアピアノは大学でも見たことがあります。
音色も聴きましたが、またアップライトとは違う音色でした。
あと、19世紀にすでに自動ピアノがあったのも驚きました。
ヨーロッパは貴族社会なので、楽器の一つ一つが絢爛豪華でした。
アフリカとか中南米の楽器と比べると、その作りにえらい差があるなぁ・・・って。
あと目を引いたのが、このピアノ。
サイドに鍵盤がある2台ピアノ。
現在は、2台のピアノを向かい合って置くスタイルで演奏されますが
↑、面白いですね。今は、こういうの生産していないのかな?
見たことないから、生産されてないんでしょうね。
もう一つ目が釘付けになったのが、バンジョー。
あの、ギブソン社が制作したバンジョーですって。
個人のオーダーメイドらしく、まぁ絢爛豪華なバンジョーで。
裏側は、こんな装飾が施してありました。キラキラしてるのは、貝みたいです。
実に見応えのある博物館でした。
楽器に携わっている人は、一度は見ていいところだと思います。
これで入館料400円は、絶対安い!
浜松市楽器博物館
〒430-7790 静岡県浜松市中区中央3-9-1
℡:053-451-1128
利用時間:9:30~17:00
休館日:毎月第2・4水曜日(祝日の場合は翌日、8月は無休)
館内整理・施設点検日年末年始その他臨時休館日