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~すべての瞬間に、「大切」が宿ってる~
2014年 アメリカ映画 PG12指定 (2014・11・14公開)
配給:東宝東和 上映時間:165分
<ストーリー>
メイソン(エラー・コルトレーン)は、母オリヴィア(パトリシア・アークエット)と
姉サマンサ(ローレライ・リンクレイター)とテキサス州の小さな町で生活していた。
彼が6歳のとき、母は子供たちの反対を押し切って祖母が住むヒューストンへの
引っ越しを決める。さらに彼らの転居先に、離婚してアラスカに行っていた父
(イーサン・ホーク)が1年半ぶりに突然現れ……。
<感想>
やっと、近くで上映してくれたので、行ってきました。
去年公開されて今更感もあるので、感想さくっと。
6才の男の子とその家族の様子を同一役者で12年間撮影。
めっちゃ撮影期間長いですが、こういうストーリーだからこそこの手法が
効いていたと思います。
観ていて目が行ったのが、12年かけて撮っているのでアップル製品を
はじめとする電子機器の移り変わり。↑のマック、当時斬新で目をひいたな~。
あと、ゲームボーイやたまごっちも映ってたのも、お!っと思いました。
日々の日常を淡々えと描いているから、ハリウッド作品が好きな人には
向かないかも?ドキュメンタリー調なので、ドラマティックな展開もないですし。
個人的には、パトリシア・アークエットのリアルなお母さんぶりに目がいきました。
子供が巣立っていく時の母の台詞は、ちょっときましたねぇ・・・。
私も子供が完全に巣立つ時、あんな心境になるのかなぁ~。
点数:7点 (10点中)