<12月の鑑賞予定映画>
北野天満宮へ行った後は、京福電鉄(嵐電)に乗って、仁和寺へ。
実は、私、仁和寺を訪れるの初めてで
東山界隈ばかり行っていて、こちら方面の寺社仏閣はほとんど
足を運んだことないんですよね。
滋賀に住んでた時、なんでもっと行かなかったんだろう~と反省。
御室仁和寺駅に到着。
ここから歩いてすぐに、二王門(重要文化財)が見えてきます。
世界文化遺産指定・仁和寺
真言宗御室派総本山。
光孝天皇の勅願で仁和2年(886年)に建て始められたが、寺の完成を見ずに
翌年崩御した。遺志を引き継いだ宇多天皇によって、仁和4年(888年)に落成し、
「西山御願寺」と称されたが、やがて年号をとって仁和寺と号したそうです。
二王門に入って左に御殿があるので、そこから散策。
御殿入口
白書院から眺める南庭は、白川砂を敷き詰めた簡素な美を表現た庭。
とても趣きのある庭です。
黒書院から眺める北庭は、池泉式の雅な庭園。
北と南、対照的な庭の造りは見ごたえがありました。
ここで、ぼぉ~~っとほっこりしたかったのですが、時間の関係で
出来なかったのが、ちょっと悔やまれます。
霊明殿
仁和寺の院家であった喜多(北)院の本尊 薬師如来坐像を安置する為に
明治44年(1911年)に建立。
金堂(国宝)
仁和寺の本尊である、阿弥陀三尊を安置する御堂。
内裏の旧紫宸殿を移築したもので、宮殿から仏堂への用途変更に伴い、
屋根を檜皮葺きから瓦葺きに変えるなどの改造が行われていますが
当時の宮殿建築を残すとても貴重な建築物です。
経蔵(重要文化財)
両開きの板唐戸、左右に花頭窓を付け、禅宗様で統一。
五重塔(重要文化財)
寛永21年(1644年)建立。京都市に現存する国宝、重要文化財の
五重塔5基の中では東寺の五重塔と建立時期が近く新しい。
しまった。そうと知っていれば、東寺も寄れば良かった・・・・。
仁和寺といえば、御室桜が見ごろの時期が有名ですが
新緑の仁和寺も見事でした。
北庭から眺める五重塔が、新緑に映えて眩しかったです。
でも、やっぱり、今度は春の仁和寺を見てみたいですね~。
わずかな時間での京都散策でしたが、とても楽しかったです。
また帰省した時は、京都寄り道したいですね。