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誕生日の日に、三井記念美術館で開催されている
「春信一番!写楽二番!」の浮世絵展覧会に行ってきました。
フィラデルフィア美術館蔵の浮世絵150点もの作品が見れるわけですから
開催前から楽しみにしていました。
三井記念美術館、初めて行きましたが、この建物自体重要文化財なんですね。
初めて知り、びっくりしました。
で、中は近代的な内装なのに、更にびっくり。
全体的にクラシカルモダンな内装で、格調高かったです。
タイトル名にある、鈴木春信と東洲斎写楽の2人のほかにも
鳥居清長、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重などの有名浮世絵師の作品も
多く展示してあり、かなり見応える展覧会でした。
浮世絵は、初期の頃は色がめっちゃ少なかったんですね。
シンプルでいいんだが、やっぱり色が多彩な方が好きだな~。
鳥居清長 「吉原の花見」
この作品とっても艶やかで美しかったです。
鈴木春信 「伊勢物語 武蔵野」
女性の描き方、色っぽいですよね。春画作品が多いのもうなずけます。
葛飾北斎 「富嶽三十六景 凱風快晴」
教科書でしか見たことなかったこの作品、生で初めて見ましたよ~。
藍色の鮮やかさが目に飛び込んできました。
あとこの展覧会で知ったのは、東洲斎写楽は、「とうしゅうさいしゃらく」ではなく、
「とうじゅうさいしゃらく」と呼ばれていたことが最近の研究でわかったみたいです。
浮世絵の始まり~発展をうまくまとめた展覧会だったと思います。
三井記念美術館
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-1-1三井本館7階
開催期間:2015年6月20日 ~ 2015年8月16日
開館時間:10:00-17:00
休館日:月曜日