<4月の鑑賞予定映画>
~目指せ、ジャンプの頂点~
2014年 日本映画 (2015.10.03公開)
配給:東宝 上映時間:120分
監督:大根仁
原作:大場つぐみ/小畑健
脚本:大根仁
美術:都築雄二
音楽:サカナクション
主題歌:サカナクション 『新宝島』
出演:佐藤健/神木隆之介/小松菜奈/桐谷健太/新井浩文/皆川猿時
宮藤官九郎/山田孝之/リリー・フランキー/染谷将太
<見どころ>
「DEATH NOTE」の原作コンビ、大場つぐみと小畑健によるテレビアニメ化もされた
大ヒット漫画を、『モテキ』などの大根仁監督が実写映画化した青春ドラマ。
性格の違う高校生2人がタッグを組み漫画家への道を歩んでいくさまを、大根監督
ならではの巧みな映像表現を駆使して描く。週刊少年ジャンプでの連載を目指して
日々奮闘する漫画家コンビには、佐藤健と神木隆之介。実在の漫画作品や出版社が
実名で登場するほか、劇中使用される漫画の原稿を小畑自身が描いている。
<ストーリー>
優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高
(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろう
と誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への
恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と
秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。
<感想>
原作=未読
神木君が出るので、公開早々観に行ってきました。
「進撃の巨人」があまりにも酷すぎたので、ちょっと心配しましたが、これは久々に
実写版にして正解~の作品だったかも。
主人公二人はさすがに高校生役は、ちょっと厳しいな~という感じはしたが
そこは演技力でカバーしてたので、まぁなんとか観られました。
ライバルの染谷君、どうみても高校生に見えない(笑)
また、雰囲気が「デスノート」のエルっぽくて・・・・作者が同じだから仕方ないか。
全体的にテンポが良くて、飽きずに観ることが出来ました。キャスティングも良し。
主人公2人も良かったが、脇の俳優さんもとても良かった。
山田孝之君の控えめな演技が特に目に行きました。いいな~やっぱり彼は。
あと、桐谷健太君のキレッキレの演技も良かった。
漫画執筆の地味な作業をプロジェクションマッピングを使用した演出のセンスはお見事。
また「音」を効果的に使った演出も良かったです。
漫画の裏舞台を描いたエンタメ青春映画。
やっぱり、なにかに一生懸命に打ち込む姿はいいですね!
大成功!って世の中そんなにうまくいかないぜ!という終わり方も納得でした。
俳優・演出・音楽がうまく一体となった作品でしたね~。
点数:9点 (10点中)