NAO日和

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<1月の鑑賞予定映画>

「室町無頼」「サンセット・サンライズ」「雪の花ーともに在りてー」「アンダーニンジャ」

「シング・ストリート 未来へのうた」

2016年07月28日 | 洋画

~君といれば、無敵~

2015年  アイルランド/イギリス/アメリカ合作 PG12指定  (2016.07.09公開)
配給:GAGA  上映時間:1時間42分
監督・脚本:ジョン・カーニー
原案:ジョン・カーニー/サイモン・カーモディ
編集:アンドリュー・マーカス
主題歌:アダム・レヴィーン
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ(コナー)/エイダン・ギレン(ロバート)
    
マリア・ドイル・ケネディ(マリア)/ジャック・レイナー(ブレンダン)
    ルーシー・ボーイントン/(ラフィーナ)

<見どころ>
『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるジョン・カーニー監督の半自伝的青春ドラマ。
1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台に、さえない日々を送る14歳の少年が一目ぼれした
少女を振り向かせるためバンドを組み、音楽活動に没頭する姿を描く。
主題歌を、カーニー監督作『はじまりのうた』に出演したマルーン5のアダム・レヴィーンが担当。
音楽がつなぐ出会いや少年たちの青春を、デュラン・デュラン、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムなど
当時のヒット曲が彩る。

<ストーリー>
1985年、ダブリン。両親の離婚やいじめで暗い日々を過ごすコナー(フェルディア・ウォルシュ
=ピーロ)は、音楽好きな兄と一緒にロンドンのミュージックビデオを見ることが唯一の楽しみ
という14歳。ある日、ラフィナ(ルーシー・ボーイントン)を見掛け瞬く間に恋に落ちた彼は、
思わず「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。慌ててバンドを組んだコナーは
彼女を振り向かせようと、クールなPVを撮るため音楽活動に奔走する。

<感想>
80年代が舞台のお話でしたが、80年代が青春だった世代、特に洋楽好きだった人には
たまらない映画だったのではないでしょうか?もちろん、私もその一人。

 
前作「はじまりのうた」を見逃してしまったので、今回は絶対観ないと!と思い、公開早々に
鑑賞しましたが、見て良かった。のっけから、当時大ファンだったデュランデュランの
「RIO」が流れた時、超ハイテンションになっちゃいましたよ。
主人公たちが、その当時はやったバンドの格好をするたびに、心の中で「あったあった」
なんて楽しめました。

 
カーニー監督の半自伝的な作品ですが、のU2メンバーの経験なども織り込まれて
いるそうです。当時のダブリンの閉塞的な雰囲気が醸し出されていたのも良かったし
改めて、80年代の音楽って良かったなぁ~と感じました。
ファンクラブまで入っていたデュラン・デュランを始め、A-ha、ザ・クラッシュ、ザ・ジャム、
スパンダー・バレエ、ザ・キュアーの曲が流れていて、当時を懐かしく感じながら
映画を楽しむことが出来ましたね。

終わり方は、おい!と突っ込みたくなるような感じで、?な部分もあったのですが
そんなのも吹っ飛んでしまうぐらい、音楽と映像がマッチしていて私ら世代には
甘酸っぱく感じる青春映画でした。

久しぶりに、80年代洋楽を聴き直してみよう!!

点数:10点 (10点中)

コメント (8)
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