NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

★いきなりのフォロー申請は、申し訳ありませんがお断りさせていただいておりますのでご理解ください。                                        ★ブログ本文と関連性が低いコメントは、削除及びスパムとして報告させて頂く事があります。 また、名前が無記名(Unknown)のコメントも、削除させて頂きますのでご了承ください。

<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

「シン・ゴジラ」

2016年08月09日 | 邦画

~現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)~

2016年  日本映画   (2016.07.29公開)
配給:東宝       上映時間:2時間
脚本・編集・総監督:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
准監督・特技統括:尾上克郎
音楽:鷺巣詩郎
製作:市川南
美術:林田裕至/佐久嶋依里
編集・VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀
D班撮影・録音・監督:摩砂雪/轟木一騎/庵野秀明
出演:長谷川博己/竹之内豊/石原さとみ/市川実日子/犬童一心/柄本明/大杉漣
    片桐はいり/神尾佑/ 國村隼KREVA/黒田大輔/高良健吾/小林隆
    斉藤工/嶋田久作/諏訪太朗/高橋一生/塚本晋也/津田寛治/手塚とおる
    鶴見辰吾/中村育二/野間口徹/橋本じゅん/浜田晃/原一男/ピエール瀧
    平泉成/藤木孝/古田新太/松尾諭/前田敦子/松尾スズキ/三浦貴大
    光石研/森慶/モロ師岡/矢島健一/余貴美子/渡辺哲/他多数

<見どころ>
『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明と『進撃の巨人』シリーズなどの
樋口真嗣が総監督と監督を務め、日本発のゴジラとしては初めてフルCGで
作られた特撮。現代日本に出現したゴジラが、戦車などからの攻撃をものともせずに
暴れる姿を活写する。内閣官房副長官役の長谷川博己、内閣総理大臣補佐官役の
竹野内豊、アメリカの大統領特使役の石原さとみほか300名を超えるキャストが
豪華集結。不気味に赤く発光するゴジラのビジュアルや、自衛隊の全面協力を得て
撮影された迫力あるバトルに期待。

<ストーリー>
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官
房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした
可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、
街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を
下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。

<感想>
“謎の巨大生物”・・・・冒頭からいきなり出てきたのにはびっくり。
でもって、ゴジラを通して国の危機管理を描いた展開になっていました。

 
昭和のゴジラが戦災なら、今回のは東日本大震災&原発の想定でしょうね。
そのように考えれば、有識者会議や対策本部会議のあのやりとり、ものすごく
わかります。それにしても、ゴジラでかい(笑)
そして、ビームが尻尾からも出るわで、ビームの出方が巨神兵のビームを思い出しますし
音楽が、エヴァンゲリオンでも担当している鷺巣さんなので、会議シーンのところで
似たような音楽アレンジがしてあったのが、個人的にめちゃくちゃ笑えた。
 
 
キャスト総勢300?とにかく多すぎて、目がクラクラ。
ほんのちょい役でも大物が出てたのには驚きましたが、基本は長谷川博巳、竹之内豊
石原さとみ、の3人。とりわけ、石原さとみさん、なんか浮いてたな。。。。。


日本政府の危機管理の脆弱性を、かなりシリアスに描いているので、専門用語が多く
どう考えても子供向きではありませんね。ターゲットは大人です。

ブラックコメディな場面が多々見受けられるので、危機管理対象を何に例えているのかが
わかれば、かなり面白く観られます。(私もその一人)

昔ながらのゴジラをイメージしている人には、馴染めないかと思うので
ちょっと好き嫌い分かれる映画かもしれません。
危機管理のシュミレーション映画っとして興味深い作品だと思いました。

さ、庵野さん、ゴジラ撮ったんだし、そろそろエヴァにとりかかって下さいな。

点数:8点(10点中)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする