<12月の鑑賞予定映画>
~2人っきりで、空を飛ぶ!?~
2017年 日本映画 (2017.09.01公開)
配給:ショウゲート 上映時間:1時間38分
監督・英勉
原作:中村航 『トリガール!』(角川文庫刊)
音楽:遠藤浩二
主題歌:ねごと 「空も飛べるはず」
美術:塚本周作
人力飛行機総合監修:大澤克俊
衣装:白石敦子
出演:土屋太鳳(鳥山ゆきな)/間宮祥太朗(坂場大志)/高杉真宙(高橋圭)
池田エライザ(島村和美)/矢本悠馬(古沢)/前原滉(横原)/佐生雪(メガネ女子)
ナダル(ペラ夫)/羽鳥慎一(アナウンサー)轟二郎(轟二郎似の住職)/ひこにゃん
<見どころ>
「100回泣くこと」「デビクロくんの恋と魔法」などで知られる作家・中村航の小説を
実写化した、青春ラブコメディー。ふとしたはずみで人力飛行サークルに入会した
女子大生が、2人の先輩の間で揺れ動きながらコンテストに挑む。
メガホンを取るのは、『ヒロイン失格』などの英勉。土屋太鳳が、毒舌キャラのヒロイン
を快演する。笑いとときめきが詰まったストーリーや、爽快感に満ちた飛行シーンの
数々が魅力。
<ストーリー>
鳥山ゆきな(土屋太鳳)は、一浪を経て理系の大学に入学する。理系独特のノリに
戸惑いを覚える中、高橋圭(高杉真宙)というイケメンの先輩に心を奪われてしまう。
彼に誘われて人力飛行サークルに入会し、コンビを組んで鳥人間コンテストへの
出場を目指そうと期待に胸を膨らませる。しかし、組むことになったのは圭の
元飛行パートナーであるヤンキーっぽい先輩の坂場大志(間宮祥太朗)だった。
坂場に対し嫌悪感を募らせ、トレーニングなどでも彼と張り合ってしまう
ゆきなだったが……。 (シネマトゥディより)
<感想>
最近、彦根ロケの作品が続きますね(笑)
実家のある彦根に住んでいた頃は、7月過ぎに松原水泳場近くを車で通ると、
鳥人間コンテストの土台を組み始めていて、それを見るたびに、「あぁ夏が来たな」
と思っていたものです。あの頃は、このコンテストがこんなに長く続くとは思いも
しませんでしたよ(笑)
コメディエンヌとしての土屋太鳳さん、なかなかぶっとんでて面白かったです。
間宮くんの暑苦しい?演技も笑えたし(笑)でも好みは、やはり高杉くんと
イライザちゃんかな?彼女の「ん?」の表情は、同性から見ても可愛い~~~
あと、矢本悠馬くんは、最近ほんとに良く出演してますね。
内容は、2時間ドラマ的ですが、大空を飛ぶ雄大なシーンは、映画館で観たほうが
迫力ありますね。ただ、CGって一発でわかってしまうのが残念でしたが^^;
自信も体育大の大学生である太鳳ちゃんのガチ演技は、見ていて爽快。
鳥人間コンテストに出るまでには、飛ぶ側・作る側それぞれが己のやるべきことに
真摯に向き合い本番に備えてるんですね。ちょっと感動しましたよ。
ひた向きに取り組む姿って素敵☆ これぞ青春!って感じの作品でした。
おば様の私としては、ひっさびさの轟二郎さんにも感動した~(笑)
点数:7点 (10点中)