NAO日和

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<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

「新聞記者」

2019年07月24日 | 邦画

~内閣官房VS女性記者~

2019年  日本映画  (2019.06.28公開)
配給:スターサンズ=イオンエンターテイメント  上映時間:113分
監督:藤井道人
原案:望月衣塑子  『新聞記者』(角川新書刊)/河村光庸
脚本:詩森ろば/高石明彦
美術:津留啓亮
衣装:宮本まさ江
音楽:岩代太郎
出演:シム・ウンギョン/松阪桃李/本田翼/岡山天音/郭智博/
   長田成哉/宮野陽名/高橋努/西田尚美/高橋和也/北村有起哉/田中哲司

<見どころ>
東京新聞記者・望月衣塑子の著書を原案にしたサスペンスドラマ。
国家の闇を追う記者と若手エリート官僚が、それぞれの正義を貫こうとする。
『怪しい彼女』『操作された都市』などのシム・ウンギョンと、『娼年』『孤狼の血』
などの松坂桃李が共演。『オー!ファーザー』『デイアンドナイト』などの藤井道人
メガホンを取る

<ストーリー>
東都新聞の記者・吉岡(シム・ウンギョン)は、大学新設計画にまつわる極秘情報の
匿名FAXを受け取り、調査を始める。日本人の父と韓国人の母を持ち、アメリカで
育った吉岡はある思いから日本の新聞社に在職していた。かたや内閣情報調査室
官僚の杉原(松坂桃李)は、国民に尽くすという信念と、現実の任務の間で
葛藤する。

<感想>
公開早々に鑑賞したんですけどねぇ・・・UPすっかり遅くなったので、さくっと。

 
洋画では、自国の政治に関して切り込む作品はいくつかありますが
邦画でよくここまでの話を、よく映画化にこぎつけましたね。(拍手)

望月氏の原案が軸なので、どこまでがほんとなのかはわからないけれど
話のモデルが、現政権のことなので、見ごたえある内容。

 
主演の二人がとにかく素晴らしかった。
松阪桃李さんの絶望的な顔の演技がとても印象に残りました。
シム・ウンギョンさんが演じた吉岡の役は、日本の女優さんは
軒並みお断りをしたそうで。。。なるほど、映画を見て納得。

この国で 民主主義は形だけでいいんだ

この映画で一番ゾッとしたセリフ。でも、最近そう感じてしまう自分が
いるからさらにゾッとしてしまいます。

ネットではかなり話題になっているのに、地上波ではあまり前宣伝も
なかったのは、やっぱり情報操作??ってかんぐってしまいます。

観る側の受け取り方で評価はかなり分かれると思いますが
よくも悪くも観たほうがいい映画だと思います。

点数:7点 (10点中)

コメント (4)
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