<12月の鑑賞予定映画>
~死のトラップ迷宮。生きて出られるか~
2021年 日本映画 (2021.10.22公開)
配給:松竹 上映時間:108分
監督:清水康彦
原作・クリエイティブアドバイザー:ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本:徳尾浩司
音楽:やまだ豊
美術:橋本直征
コンセプトデザイン:カイル・クーパー
主題歌:星野源 「CUBE」
出演:菅田将暉/杏/岡田将生/柄本時生/田代輝/山時聡真/斎藤工/吉田鋼太郎
<見どころ>
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が手掛けたSFサスペンス『CUBE』の日本版リメイク。
立方体の部屋がつながる空間に閉じ込められた男女6人が、決死の脱出に挑む。
メガホンを取るのは『でぃすたんす』などの清水康彦。『花束みたいな恋をした』
などの菅田将暉、『オケ老人!』などの杏、『さんかく窓の外側は夜』などの
岡田将生のほか、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎らが出演する。
<ストーリー>
見知らぬ立方体の中で目を覚ましたエンジニアの後藤裕一(菅田将暉)、
団体職員の甲斐麻子(杏)、フリーターの越智真司(岡田将生)、中学生の
宇野千陽(田代輝)、整備士の井手寛(斎藤工)、会社役員の安東和正
(吉田鋼太郎)。それぞれに接点はなく、なぜここにいるのかも分からない彼らは、
脱出しようと四方につながるほかの立方体空間を移動していく。
随所に仕掛けられた熱感知式レーザー、ワイヤースライサー、火炎噴射といった
殺人的トラップをクリアし、暗号を解き続ける。
<感想>
なぜリメイクしたんだろう?と思いながら鑑賞
それなりに面白かったんですけれど、配役がこの人だったらこういう
役どころなんだろうな~と思ったら、ほんとにその通りのキャスティング
だったので、せっかく皆さんうまいのにもったいない感が。
どうしてCUBEに来てしまったのか、その背景がいまいち弱いし
中学生の子の理由が最後までよくわからない。
更に決定的だめなのが、主題歌。
曲自体はいい曲なんですが、いかんせん映画と全く合ってない。
大人の事情もあるかもしれないが、これはだめでしょ~さすがに。
岡田将生くんの狂気に落ちていく様は見ごたえがありました。
今年は、岡田君ノリにのってますね♪
岡田将生ファンの私にとっては、この部分は楽しめました。
点数:6点/10