~このあと俺は、死刑囚(カノジョ)と結婚する~
2024年 日本映画 (2024.09.06公開)
配給:ワーナーブラザース映画 上映時間:120分
監督:堤幸彦
原作:乃木坂太郎 「夏目アラタの結婚」
脚本:徳永友一
美術:長谷川功
衣装:エンドウヨシキ
音楽:ガブリエル・ロベルト/Aーbee/ノグチリョウ
主題歌:オリヴィア・ロドリゴ 「ヴァンパイア」
出演:柳楽優弥/黒島結菜/中川大志/丸山礼/立川志らく/福士誠治
今野浩喜/平岡祐太/藤間爽子/佐藤二朗/市村正親
<見どころ>
ドラマ「医龍 ~Team Medical Dragon~」シリーズの原作などで知られる
乃木坂太郎の漫画を実写映画化。元ヤンキーの児童相談所職員が、獄中の
連続殺人犯にプロポーズしたことから始まるストーリーが展開される。
メガホンを取ったのは『十二人の死にたい子どもたち』などの堤幸彦。
ある目的のために死刑囚のもとを訪れる主人公を柳楽優弥、彼に獄中結婚を
申し込まれる連続殺人犯を黒島結菜が演じる。
<ストーリー>
元ヤンキーの児童相談所職員・夏目アラタ(柳楽優弥)は、ある連続殺人事件の
遺族から相談を受け、獄中の死刑囚のもとを訪れる。訪ねた相手の品川真珠
(黒島結菜)は、日本中を騒然とさせた「品川ピエロ」の異名で知られる
連続殺人犯だった。事件の真相を探ろうとするアラタは、彼女に
獄中結婚を持ち掛ける。
<感想>
原作=未読
久々、柳楽君主演の映画ということで鑑賞。
主要3人、よかったですね。柳楽君の良さが出ていたし、黒島結菜さんの
怪演ぶりは見ごたえありました。朝ドラで酷評されていたけれど、この作品で
見事挽回されたのではないかと。
予告編観てると、どんなサイコサスペンスかと思いきや、そこに恋愛が
入ってくるとは予想外(驚)。
バツ印、歯並び&虫歯だらけの歯の謎もちゃんと伏線回収されていて
話の軸もしっかりしてたので、飽きることなく観れました。
正直、予告編がおぞましい印象しかなかったので、観るのどうしようか?と
思ってたのですが、観て良かったです。
物まね芸人の丸山礼さんの演技が私的には印象に残ったので、
他の作品でも見てみたいな~。
点数:7点/10
あのラストシーンなくして、この映画は成立しなかったと
言っていいほどの「匂い」の謎あかしでした!
柳楽クン、黒島チャンの演技は上手かったですが、
特に黒島チャンの演技には感服しました。
丸山礼サン、俳優もOK・・・かな(笑)!?
あのラストシーンはよかったですよね。
伏線回収見事でした。
黒島結菜さん、一回り成長したように感じました。
ママになったし、更なる飛躍を期待しています^^
丸山礼さん、いい味出していました^^
ほかの作品でも見てみたいです。
サイコホラーかと思ってたのですが、深いですね。
児相のお仕事はやっぱり大変だなぁ、とそっちの方から入り込みました。
ロケは面会場面がメインなんでしょうが、あのやり取りを実写化してるなんて、映画も見てみたいと思いました。
コミックでは心の声と実際のセリフが区別されて同じ場面に書き込まれています。
原作そのままではないと思いますし、すごい!となるかその逆か…?
そうそう、私もサイコホラーだとばっかり
思ってたのですが、本質はそこではなかったので
意外でした。
>コミックでは心の声と実際のセリフが
映画でもその場面ありました。
柳楽君、さすがだなと感じます。
私は原作未読だったので、既読者の感想も気になります^^
もしお時間ありましたら是非♪