大人気マンガついにドラマ化!
「のだめカンタービレ#1~変態ピアニストvs俺様指揮者のラプソディ」
NAOさん、もちろん読んでま~す!これははずせないっしょ!
新音楽バイブル本です!
<キャスト>
野田 恵・・・・ 上野樹里 千秋真一・・・・・玉木宏
峰 龍太郎・・・・瑛太 三木清良・・・・・水川あさみ
奥山真澄・・・・・小出恵介 多賀谷彩子・・・上原美佐
江藤耕造・・・・・豊原功輔
フランツ・シュトレーゼマン・・・・竹中直人
音楽担当・・・服部隆之 (クラシック音楽ならこの方でしょう!)
番組OP・・・・ベートーヴェン作曲 「交響曲第7番第一楽章」(私この曲大好き!)
ED・・・・ジョージ・ガーシュイン 作曲「ラプソディー・イン・ブルー」
<今週のあらすじ>
“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の3年生。
音楽を一度聴けば弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら
楽譜を読むことが大の苦手でもある彼女は、本能の赴くまま、
作曲者の意図を無視して暴走する演奏をしてしまうこともしばしば、という
一風変わった生徒。
のだめとは対照的に、エリートコースまっしぐらなのが、同じピアノ科の4年生・
千秋真一(玉木宏)。
音楽一家に生まれ、ピアノ、ヴァイオリンの腕前は一流でもある千秋は
指揮者を目指し、密かに勉強を続けていた。
だが、幼いころに体験した出来事が原因で飛行機恐怖症になり、
海外留学すらままならないという不遇の天才だった。
そんな折、のだめは、怪しげな初老の外国人に声をかけられる。
ミルヒー・ホルスタインと名乗るその男こそ、世界的な指揮者として知られる
フランツ・シュトレーゼマン(竹中直人)だった。
<感想>
「このマンガ面白いのよ~」と数年前、友達のHさんに勧められたこのマンガ。
以来、BOOK・OFFで立ち読みし、人目もはばからず大笑いして読んでたNAOさん。
あまりにおかしくて、ついに購入してまで読むようになりました。(^^)
音大を舞台にしたクラシックなのに笑える!
面白いけど、クラシックのことをきちんと捉えていて、クラシック業界の方も
数多く読んでいるという、異例のマンガ!
まだ読んでいない方は、是非読んでみてください。
特に、私のようなクラシックに携わっている方は是非!
さて、親子で楽しみにしていた第1話。
初回からぶっ飛びモード炸裂でした。(^▽^)v
千秋役の玉木くんは、少し線が太い気もしますが、許せる範囲です。
のだめ役の上野さんは、もぅはまり役! のだめのクセとかよくつかんでます!
モーツァルト:2台のピアノの為のソナタ ニ長調
口のとがらせ方や、弾き方もよく似てます。
それにしても、なんてきれいなレッスン室。
私の行ってた音大のレッスン室とは比べ物にならん。。。。。^^;
「たった2小節で、間違えるなぁ~~!!」
このぶっ飛び加減もいいっすね!(^▽^)
三木清良 (水川あさみ) 多賀谷彩子 (上原美佐)
清良さんが、初回から出てきましたね。
原作ではもぅ少し後に出てくるのですが・・。ドラマの流れだとこの方がいいのかな?
彩子役の上原さんは、同郷の滋賀出身!
こんなキレイな子が滋賀出身ですか~。まだ若いのに色っぽい~。
さて、主人公、のだめちゃんの部屋はかなり汚い!
ゴミ部屋!
黒く変色した1年前のシチュー、洗濯物からきのこが生える・・・という凄惨さ。
あまりの汚さに、千秋は見るに見かねて掃除を敢行!!
おまけに、料理の腕前も披露、これがまた完璧。
「おいしぃ~千秋先輩天才~!お母さんよりおいしい~」
のだめは感激しまくりながら食べちゃいます。
こんなに喜んでくれるなら、作りがいもあるわよねぇ~。
しか~し! のだめの脅威はこれだけではなかった!
「お風呂は1日おき、シャンプーは3日おき。私って意外とキレイ好きでしょ」
当然、千秋は行動をとりました。↓
「どういう教育受けてるんだ~~!」
桃ヶ丘音楽大学に世界的な指揮者、フランツ・シュトレーゼマンが現れる。
ドイツ人設定なんですが・・・・ドイツ人に見えない。
竹中直人そのものです。。。まぁ仕方ないんだけど。。でもなんなんだ?
自分が選んだ生徒で新しい学生オケを作りたいと提案するシュトレーゼマン。
その中にはのだめの写真も・・・。(オケにピアノは普段いらないのにね^^;)
指揮科に転科したかった千秋だが・・・・。
そうそう、このバックに流れていた音楽は
プロコフィエフ:「モンタギュー家とキャピュレット家」
はい、NAOさんが6月に演奏した曲の管弦楽バージョンです。
「ママの弾いてる曲がかかってたね」 ちゃんとわかってるじゃないか!娘よ!
来週は、峰くんと千秋のデュオが聴けます。
毎週、いろんなクラシック演奏が聴けるのがこのドラマの醍醐味。
今まで、ピアノだけ・声楽だけとかのドラマはありましたが
音大を舞台に総合的な音楽を聴けるドラマは、なかったように感じます。
クラシック入門ドラマ、として見るのにオススメです。
音楽に全然興味のない人は、逆に引くのかな??
<追記>
今週の主なクラシック曲。(わかった分だけ)
モーツァルト:「2台のピアノのためのソナタ ニ長調」
モーツァルト:歌劇「魔笛」から~夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のように」
(⇒多賀谷彩子が歌っていた曲。超難関曲です!)
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」よりアリア「恋とはどんなものかしら」
ベートーヴェン:交響曲第7番~第1楽章、交響曲第9番「合唱」~第1楽章
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」~第2楽章
(⇒のだめが弾いていて千秋が驚いてた曲)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」~第3楽章
(⇒最初に千秋が弾いていた曲)
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」より第1楽章
ヴェルディ:「レクィエム」から「怒りの日」 (⇒これはいろんなTVで使われてますね)
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」~「こんぺい糖の踊り」「花のワルツ」
プロコフィエフ:組曲「ロメオとジュリエット」から「モンターギュー家とキャピュレット家」
(⇒ソフトバンクのCMでもおなじみ!) リムスキー=コルサコフ:「熊蜂の飛行」
ジョージ・ガーシュイン:「ラプソディ・イン・ブルー」(服部隆之編曲版)
千秋真一が尊敬する指揮者、セバスチャーノ・ヴィエラは
現チェコ・フィル指揮者のズデニェク・マーカルさんでした。
ひぇ~よくそんな方が出てくれましたね!!
☆ 「のだめカンタービレ」HP
こういうの、是非ぜひ これからも解説してくださいね。
聞き覚えはあるんだけど...っていう曲の正体が分かると
嬉しいです。
竹中直人の役って、本当のドイツ人だったんですね。
訳ありの日本人かと思っちゃいました。
それにしても、写真と違いすぎ!!
ロケ地、洗足学園ですね。
(「ビギナー」以来か?!)
これは続けてみられそうです、ハイ。
この前、銀座の山野楽器の譜面コーナーに行った時に、「のだめカンタービレ」の原作本が並んでました。
譜面の間に、コミック平積み・・・面白い光景でしたね。
何か原作を読んでみたくなりました。
やるか!?大人買い(笑)
ピンポーン!正解です。(^^)v
バレエ「ロミオとジュリエット」の中の1曲です。
このピアノ版を6月の演奏会に、私弾きました。(~-^)v
>こういうの、是非ぜひ これからも解説してくださいね
曲名が分かると、なんとなく親近感沸きますよね。
次週も、曲解説できる分だけやりたいと思います。
洗足学園は、けっこうロケに使われますね。
一部東邦音大も使われてたみたいですが、メインはやはり洗足かな?
来週も楽しみです。
やはり音楽のマンガなので、こうやって映像で曲が聴けるのはいいですね。
原作本、是非読んでみてください。
笑っちゃいます。
この漫画、前々から、私の友達が、私に・・・ではなく、オットに、
「ベルちゃんの旦那様向けな漫画だよ」
って勧めてくれたりしていたんですよ。ドラマを見て、なるほど~と納得。
とりあえず、原作がとても気になるので、今から、買い出しのついでに本屋に走りますわ!!
・・・因みに・・・。昨日は、ビデオを録ろうとテレビを点けたときに・・・ドラマの声楽のシーンで・・・オットが一緒になって、カウンターテナーで歌い出すので・・・、
「うるさい(--#」
と怒った私でした・笑。
今度の月9は、いけまっせ~!!
役者もぴったり、はまってます。
大袈裟に演じてるぐらいで丁度ええよね。
シリアスかと思ったら、ぶっ飛びシーンも満載で、笑い転げたところもあったわ。
シャンプーシーン、体張ってたね。
楽しみなドラマができました~。
NAOさん解説宜しくね~。
今度は、イライラしなくて済みそうやね。
というか、実はマンガのほうは
読もう読もうと思いながらまだ読んだことがなかった私。
でも、もう、すっごいぶっとんでますね!
気に入っちゃいました☆
音楽のお話なので、こうやって音が出てくるのは
ひじょ~にいいですね。
クラシック苦手な方も、こういうのを見て興味をもってくれたら・・・と思います!
次回は、ベートーベンのバイオリンデュオが聴けますよ!
「サプリ」が悲惨だったので、余計に良く感じるわ。
「シャンプーは3日おき」原作では「5日おき」なんです。^^;
マンガと同じぶっ飛び方に、爽快感感じるわ~。
張り切って解説書きますわ。
音楽ドラマなので、こうやって音が出てくれるのはいいですね!
OPのベートーベン「交響曲第7番」は、ベートーベンの交響曲の中で、私いちばん好きなんです。
来週も楽しみです。もちろん、解説張り切って書きますわ。