
~悪いヤツら、ぶっ潰させて頂きます~
2022年 日本映画 (2022.10.07公開)
配給:東宝 上映時間:118分
監督:田村直己
脚本:中園ミホ
音楽:沢田完
デザイン:秋元博
衣装:斧木妙恵
出演:木村文乃/広瀬アリス/菜々緒/シム・ウンギョン/大島優子/室井滋
玉木宏/濱田岳/吉瀬美智子/三石研/笑福亭鶴瓶/岸部一徳/江口洋介
<見どころ>
黒子として働く秘書たちが、弱者を救うために暗躍するドラマの劇場版。
悪人たちを成敗してきた7人が、信州一帯を牛耳る極悪経営者一族に挑む。
監督と脚本は、ドラマ版の演出を務めた田村直己と、同じく脚本の中園ミホが担当。
主演の木村文乃、広瀬アリス、江口洋介といったおなじみの顔ぶれに加え、
『極主夫道』シリーズなどの玉木宏、『喜劇 愛妻物語』などの濱田岳、
『死刑台のエレベーター』などの吉瀬美智子、『ディア・ドクター』などの
笑福亭鶴瓶らが新たに出演する。
<ストーリー>
壮絶なバトルの末に政界のドンを辞任に追い込んだ望月千代(木村文乃)ら
7人の秘書たちのもとに、新たな依頼が入る。ターゲットは巨大企業を経営し
信州一帯を牛耳る「九十九ファミリー」で、地元の名家として知られる彼らの
実態は、国家とつながって私腹を肥やす極悪一家だった。
利益のために手段を選ばない彼らを懲らしめるため、7人は雪深い信州を訪れ
一家に近づこうとするが、照井七菜(広瀬アリス)が何者かに襲われてしまう。
<感想>
TVシリーズ&SPドラマ鑑賞済み
勧善懲悪ものなので、ドラマは楽しく見てたんですけど、これを映画版に
話を引き延ばすと、アラがまぁ目立ってしようがない。
場面のつじつまの合わないところがとにかく気になってしようがない。
あるシーンでは雪がないし、同じ土地なのに次のシーンでは同日のはずなのに
雪が積もっているとか。他にもありえないシーンがいっぱいあって、
後半なんだか笑えてきてしまいました。
更に不満だったのが、その後の後日譚。セリフだけで片付けたのが残念。
鶴瓶の後日譚よりも、長男・次男・にくたらしい五男のその後を
ちらっとでもいいから映像で流してほしかったです。
あと、牛さんのシーンを何度も流すのは、個人的には好みでなかったです。
TVシリーズを見ていないと、ちょっとついていけない作品。
映画よりこれはSPドラマで十分かと。
玉木宏さん・江口洋介さんのカッコよさが光っていました
点数:4点/10
>ドラマは楽しく見てたんですけど、これを映画版に
話を引き延ばすと、アラがまぁ目立ってしようがない。
激しく同意します(笑)
TVでのテンポの良さが失われ、間延びしたシーンの多かったこと(怒)
ボクが期待していたのは笑福亭鶴瓶VS岸部一徳の絡み。
で、病室一緒なのもわざとらしい仕掛け?
そうそう子牛シーン、居なくなって食卓にあがったときに観ている側に想像させる・・・
その方が良かったんじゃないですかねぇ!?
ほんと、間延びシーン多すぎましたよね(ー-;)
このシリーズは、やはりTVドラマがしっくりきます。
子牛のシーンは、ちょっとトラウマになりかねない
映像でしたわ。なんであれを強調したかったのか・・・??