今週の教室のひとコマ。
■Aちゃん(小5)
ブルクミュラーの「アラベスク」、仕上げでした。
この曲は、ピアノ弾いている子は誰でも習う曲の一つ。
当然、この曲を提示した段階で、「みんな学校で弾いていた~」と話していました。
もともと耳がいいAちゃんは、1週間でこの曲をある程度弾けるようにしてきました。
つまづいた部分もありましたが、Aちゃんらしいアラベスクが弾けていたので合格!
ホッとした表情のAちゃんでした。(^ー^)
で、次の曲は同じくブルクミュラーの「パストラル(牧歌)」。
アラベスクの軽快な曲とは打って変わった曲。
まず、NAOさんが模範?演奏してみました。^^;
NAO:「さぁ、今弾いてみたけど、どんな感じがした?どんな答え方でもいいよ」
Aちゃん:「う~ん、難しいなぁ・・・・。でも、なんかのんびりした感じがしたな~」
NAO:「そうだよね~。アラベスクに比べると、確かにのどかな感じがするね」
⇒冒頭の楽譜です
NAO:「じゃあ、どういう感じで弾いたら、のんびりのイメージに近くなるかな?」
Aちゃん:「う~~ん。。。やっぱり和音はガチャガチャ弾いたら台無しになるかも?」
NAO:「そうそう!うるさく弾いたら、のんびりムード台無しになるもんね~」
こういうイメージ作りの会話って大切ですね。
「難しい」と言いながらも、けっこう応えてくれました。
これが音につながっていくことを期待したいと思います。
模範演奏の後に、感じたことを言ってもらうって大変なことやもんね。
子供にとって、わかってるけど言葉にするの難しいってとこあるもんね。
それを引き出してあげるなんて、さすが~。
初めから耳のええ子、音感のある子ってええよね。
アラベスク、友達が弾いてました!!おそらく、ブルグミュラーの
アラベスクだと思います!なつかしいです~。
NAOさん、さすが先生!生徒さん、どうやって弾いたらいいか
自分で考える質問されてますね~。
イメージつくりって大切なんですね!
>子供にとって、わかってるけど言葉にするの難しいってとこあるもんね
そうなの!
言葉にだ出す・・っていうのはいかに難しいか。
最近になって、ようやく実感したんです。^^;
言葉に出し始めると、次から言いやすいみたい。
「引き出す」レッスン、なかなか難しいけど、楽しいです♪♪
軽快な感じの曲なので、確かに子供に人気のある曲です(^^)
>自分で考える質問されてますね~。
これがいかに大切なのか?っていうのを、ほんと最近実感しました。
今、私が勉強しているコーチングがまさにこういう引き出す学習。
まだまだ難しいけど、これはどんどん実践していきたいですね。
子供の感性を大切にする教え方ってすばらしいと思います☆さすがですね♪子供は想像力を膨らませる事凄く重要だと思います。
私は小4でピアノを辞めたのでならったのかなぁ???
というところですが、メロディを思い浮かべると習ってない感じです・・・だめだぁ・・。
NAO先生のいろんな一面が覗けて楽しいブログです☆
>ブルグの中では15のバラードが大好きでした。
「バラード」は人気のある曲ですね。
発表会で弾かれるお子さん多いみたいです。
私は、22番の「舟歌」が好きでした。(^^)
でも、それを引き出すのって難しいですね。(><)
毎回、勉強の日々です。でも、楽しいんだけど。
ブルグミュラー・・・高学年の教本にもいいものですね
奥の深いレッスンが出来そうな気がしました
次の楽典勉強会の参考にさせて頂きます
>次の楽典勉強会の参考にさせて頂きます
えっ!参考になりましたか!?
恐縮です。
hiyokoさんに、そう言ってもらえると嬉しいです。