~伝説よりも、ハデに行こうぜ~
2011年 フランス/アメリカ/イギリス/ドイツ製作 (11.10.28公開)
配給:GAGA 上映時間:111分
監督:ポール・W・S・アンダーソン
原作:アレクサンドル・デュマ 「三銃士」
音楽:ポール・ハスリンジャー
出演:ローガン・ラーマン/ミラ・ジョヴォヴィッチ/オーランド・ブルーム/クリストフ・ヴァルツ
マシュー・マクファディン/レイ・スティーブンソン/ルーク・エヴァンス/ガブリエラ・ワイルド
<見どころ>
アレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を、『バイオハザード』シリーズの
ポール・W・S・アンダーソン監督が映画化したアクション・エンターテインメント。
無鉄砲な主人公を『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマンが演じるほか、
行く手を阻むバッキンガム公爵を初の悪役となるオーランド・ブルーム、謎の美女ミレディを
ミラ・ジョヴォヴィッチがなまめかしく好演。
8台の3Dカメラを駆使して撮り上げた驚異の映像美でよみがえる「三銃士」の世界に酔いしれたい。
<ストーリー>
17世紀フランス、銃士にあこがれを抱きパリにやってきたダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、
気が強く向こう見ずな性格が功を奏したか、あることがきっかけで三銃士の仲間入りを果たすことに。
その後、フランス国王側近の裏切りで奪われた王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへ向かうこと
になるが、彼の前には事件の鍵を握るバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)と正体不明の美女
ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が立ちはだかる。
<感想>
いやぁ~なんともド派手な「三銃士」でした。
しかも、三銃士の3人+ダルタニアンより、悪役の3人があまりにも有名だから
どうしても悪役の方に目がいってしまうんだよねぇ~。
舞台は17世紀のフランス、ルイ13世の時代。
話の内容は、全くの架空だけれど、登場人物は実在の人物も出てくるから、歴史もの
大好きな私にとっては、たまんない。
悪役になったバッキンガム公爵や宰相のリシュリュー卿も実在人物だしね。
オーリーは初の悪役でしたが、意外と良かった。すんごい悪役って感じじゃなく、ニヒルな感じでね。
二重スパイ・ミレディが、当時実在していた女スパイがモデルとは知らなかった~。
バイオハザードの監督がメガホン撮ってるだけあって、こういうシーンは、まさに「バイオハザード」
って感じ。おまけにミラがやってるから、衣装以外は全て「バイオハザード」のアリスやん!って
突っ込み入れたくなっちゃった。 でも、ぶっちゃか言ってもいいいかしら?
彼女、こういう歴史ものって合わないような気がするのよね。かつらもなんか似合わない。
でもってこのキャラ、なんか峰不二子に見えません?(行動とかが) 色気無いけど・・・。
それより、アンヌ王妃や侍女・コンスタンスを演じた2人のほうが似合ってたな~。
王妃を演じたジュノー・テンプルって、どっかで見覚えが。。。と思ったら「ブーリン家の姉妹」でも
出てたんですね。どおりで、こういう衣装がしっくりくると思うわけだ。
個人的に、ツボにはまったキャラは、この2人。
プランシェは、いい味だしてました。ちょっと上島竜平ちゃんに見えるのはなぜだろう?
それとリシュリュー卿を演じたクリストフ・ヴァルツは、さすがの演技。
「イングロリアス・バスターズ」でも素晴らしい演技をしてたけれど、今回も良かった。
うちに秘めた悪がふつふつと感じられて。
撮影は、3Dカメラを駆使したシーンがてんこ盛りだったけれど、それと同時に世界遺産である
ドイツ・ヴュルツブルクのレジデンツでのロケや、ベルサイユ宮殿の鏡の間をで実際に撮影したり
と、華麗な場面も盛りだくさん。 いいねいいね、こういうのスキスキ。
話はいたってシンプル。悪役3人を、大物俳優に持ってきたのが、功を奏した感あり。
主役のダルタニアンが、あんな冒険やっても、なんの成長もしていないのには笑えたが
続編をプンプンにおわす終わり方を見ると、この後に成長が期待できるんでしょうかね?
何はともあれ、素直に面白く、続編が見たいと思った作品でした。
オーリーの更なる悪役ぶりも見たいしね~。
点数:8.5点 (10点満点)
意外に面白かったですねvv
悪役の3人の個性がいいように出ていて良かったですよね。
>アラミスがツボ
あ~わかるわ!カッコよかったもんね。
もっと目だってほしかったよん♪
ドレス着てのあのアクションは凄いよね!
アクション慣れしてないと出来ないワザかも!
こういう映画で大好き♪
ワクワクで観ました^^
悪役が良かったね♪
ヴァルツさんは正にはまってたし、オーリーも、そうそう、ニヒルな感じで似合ってた^^
わたし的にはアラミスさんがツボでしたけどね
ミラもかっこよかった!(色気はないか^^;)
ドレスであそこまでアクション出来るって凄いよね^^
なかなか面白かったですよね。
話がいたってシンプルだったのが良かったです。
ね?不二子ちゃんみたいでしたよね?
(色気無いけど^^;)
>アンヌ王妃役の女優さん
良かったですよね。
意外に存在感あったというか・・・ミラよりコスチュームが似合っていたと思います(^m^)
3Dでは見ていないんですよ。
これは意外に3Dでもいけたのかなぁ?
映像見てると、そんな感じがしました。
ブルーム目当て・・・・私もです。
あれはきっと続編ありますよね?楽しみです♪
私も、この映画、見に行きました~。
実は、ブルーム様がお目当てで(//▽//)
新しい時代の新しいスタイルの『三銃士』という感じで。
完全なるエンターテイメント大作だったと思います!
続編も凄く楽しみですね。
そうそう。
私も、ミラの役どころって、峰不二子みたいだと思いました(^^;
そして、どう見ても、「バイオ」のアリスみたいでしたよね~。
わたし的には、女性陣の中では、あまり出番は無かったですが、アンヌ王妃役の女優さんが、良い味、出してたなぁと思いましたです。
若い王妃様って感じが良く出ていたと思います。
NAOさんは3Dでご覧になったのかしら?
私は時間の関係で2Dでしか見なかったのですが・・・ちょっと3Dが気になっています。
時間があれば、3Dを見に行きたいかなぁと思ってみたり(*^^*)
ブルーム様のニヒルな悪役、良かったですよね(///)
続編がとても楽しみです。