NAO日和

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「パラサイト 半地下の家族 」

2020年01月18日 | 洋画

~幸せ 少し いただきます~

2019年 韓国映画  (2020.01.10公開)
第72回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール受賞作品
配給:ビターズ・エンド  上映時間:132分
監督:ホン・ジュノ
脚本:ハン・ジヌォン/ホン・ジュノ
衣装:チェ・セヨン
音楽:チョン・ジェイル
出演:ソン・ガンホ/イ・ソンギュン/チョ・ヨジュン/チェ・ウシク
           パク・ソダム/イ・ジョンユン/チャン・ヘジン

<見どころ>
『母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭で
パルムドールを受賞した人間ドラマ。裕福な家族と貧しい家族の出会いから
始まる物語を描く。ポン・ジュノ監督作『グエムル -漢江の怪物-』などの
ソン・ガンホをはじめ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』などの
チェ・ウシク、『最後まで行く』などのイ・ソンギュンらが出演。

<ストーリー>
半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。
ある日、たまたま長男のギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接のため、
IT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、兄に続いて妹のギジョン
(パク・ソダム)もその家に足を踏み入れる。

<感想>
抜糸も済み、眼鏡も度を少し合わせ直したので、ようやく映画館に足を
運ぶことができるようになりました。というわけで、今年初の映画鑑賞は
アカデミー賞でもノミネートされた話題の韓国映画。


「ネタバレ厳禁」と、監督からのお願い文が掲載されていましたが、
確かにこれは何の予備知識も無く観たほうが絶対いいですね。
私も、予告編以外は極力予備知識を得ないで鑑賞したので、最後まで
飽きることなく観ることができました。


韓国の格差社会を描いていますが、この格差社会はどこにでも共通されますね。
今の日本も同じだと思います。貧しい一家が、ひょんなことで金持ち一家に
寄生していくのですが、よもや、そっちの「パラサイト」とは
キーワードの「臭い」が、最後にああいう形で繋がるとは思いもしませんでした。
韓国映画は、一筋縄ではいかない面白さがあります。

ポスターも一癖ありますが、観終わったあと、このポスターを再度観ると
またぞくっとします。前半の「パラサイト」後半もう一つの「パラサイト」が
わかってからの展開が本当に意外で面白く、パルムドール獲ったのもうなずけます。

あの父親が地下から出てこれる日はあるのだろうか?
そして、残されたかわいいワンちゃんたちのその後も少し気になりました。

2020年始まったばかりですが、すでに上位確定の作品かな(笑)

点数:8点 (10点中)


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Nakaji)
2020-01-22 21:21:21
この映画本当にやられた~って感じになりましたね。
韓国映画はみてて展開が早いし面白い。
これアカデミーももしかしたらって思いますね!!!
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Nakajiさんへ (NAO)
2020-01-23 17:24:12
こんにちは~Nakajiさん☆

韓国映画の良さが出た作品ですね。
前半と後半のあの落差に驚きです。
アカデミー賞、これはとってほしいなぁ~。^^
返信する
Unknown (jasmine)
2020-01-23 21:39:00
韓国映画は映画館まで行って観たいと思ったことはなかったのですが、これはすごく興味あります。
返信する
jasmineさんへ (NAO)
2020-01-25 00:49:20
格差社会を描いていて、題材は確かに重いのですが
重すぎず軽すぎずのバランスがとれた作品でした。

こういうのは韓国映画、うまいなぁ~と思います。

予備知識は持たずにに是非!!
返信する

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