<1月の鑑賞予定映画>
~プロフェウサーの密かな愉しみ~
2015年 アメリカ映画 (2016.06.11公開)
配給:ロングライド 上映時間:1時間35分
監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
美術:サント・ロカスト
衣装:スージー・ベンジンガー
出演:ジェイミー・ブラックリー/ホアキン・フェニックス/パーカー・ポージー
エマ・ストーン/ベッツィ・アイデム/イーサン・フィリップス
<見どころ>
『ミッドナイト・イン・パリ』など数々の傑作を生み出してきた巨匠ウディ・アレン監督が、
人生における不条理さを独自の考えのもとに描いたブラックコメディー。
人生とは何かがわからなくなった哲学教授が奇妙な生きがいを見つけたことで、
生きる喜びを取り戻していくさまをつづる。犯罪計画に新たな生きる目的を見いだす
主人公には、アレン監督とは初タッグとなるホアキン・フェニックス。
彼に恋心を抱く女子大生を、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
などのエマ・ストーンが演じる。
<ストーリー>
アメリカ東部の大学。孤独で気力のない哲学科の教授エイブ(ホアキン・フェニックス)は、
ある日不快な判事についての話を聞く。自分がその判事を殺害するという完全犯罪を
妄想した途端、よどんでいた彼の人生は鮮やかに色づき始める。
一方、エイブのことが好きな教え子ジル(エマ・ストーン)は、教授が奇妙な殺人妄想に
夢中になっているとは知らず、恋心を募らせていくが……。(以上シネマトゥデイ)
<感想>
コメディと思っちゃったよ~、ちょっとブラックだったね
前半、正直なところ哲学っぽいせりふが多くって、半分睡魔が襲いかかってましたが
ファミレスで、近くに座っていた4人グループのグチ話を盗み聞きした後半から
展開が急に動きはじめ、そこからは一睡もせず面白く観ることが出来ました。
現代のお話ですが、そういう映像を狙ってたのかな?どこか懐かしい雰囲気の
ある映画でした。そういうあPCとかも映っていなかったような・・・・。
あと、エマ・ストーンがとにかくかわいい。表情をころころ変えるシーンがありましたが
可愛かったな・・・・。彼女のファンはたまらないと思います
レストランなどで、他人の会話を図らずも聞いてしまうってことありますが、
だからと言って、あんなことしてしまうのはまず考えられん
終りは、因果応報的な終わり方で、納得。
あの小道具が、ラストでこう使われるとは。。。ちゃんと伏線張ってたんですね。
哲学っぽいのがちょっと苦手なので、ほどほどに楽しめました。
それにしても、邦題おかしくないか?
点数:6点 (10点中)