NAO日和

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<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

「のみとり侍」

2018年06月10日 | 邦画

~侍の新たな仕事は、お客の飼い猫の蚤をとるサービス業。
                       しかし、その実体は・・・・~

2018年  日本映画   R15指定    (2018.05.18公開)
配給:東宝       上映時間:109分
監督・脚本:鶴橋康夫
原作:小松重男 『蚤とり侍』(光文社文庫刊)
音楽:羽岡佳
美術:近藤成之
衣装デザイン:小川久美子
衣装:松田和夫
出演:阿部寛(小林寛之進)/寺島しのぶ(おみね)/豊川悦司(清兵衛)
       
斎藤工(佐伯友之介)/風間杜夫(甚兵衛)/大竹しのぶ(お鈴)
       
前田敦子(おちえ)/桂文枝(田沼意次)/松重豊(牧野備前守忠精)
    伊武雅刀/六平直政/三浦貴大/笑福亭鶴光/ジミー大西
    オール阪神/飛鳥凛/雛形あきこ/山村紅葉

<見どころ>
作家・小松重男の時代小説「蚤とり侍」を、『後妻業の女』などの鶴橋康夫監督が
映画化した時代劇。裏稼業である「のみとり」を命じられた武士が、人々に助け
られながら奮闘するさまを描く。エリート藩士から「のみとり」になってしまう主人公に
阿部寛がふんするほか、寺島しのぶ、豊川悦司、斎藤工、風間杜夫、大竹しのぶ、
前田敦子、落語家の桂文枝らが出演。

<ストーリー>
越後長岡藩藩士の小林寛之進(阿部寛)は藩主の気分を害してしまい、
表向きは猫ののみとりを商売にしつつ、実態は床で女性の相手をする裏稼業
「のみとり」を命じられる。長屋で暮らす人々の助けを借りながら新たな生活を
始めて、間もなく出会ったおみね(寺島しのぶ)が、最初の「のみとり」の相手となる。
亡き妻にそっくりな彼女にときめく寛之進だったが「下手くそ!」とののしられ、
伊達男の清兵衛(豊川悦司)から女の喜ばせ方を学んで腕を磨いていく。

<感想>
江戸版「娼年」ってな感じですかね?(笑)

 
前半は江戸情緒や、町人文化の賑やかさなども描かれ、ちょっと落語っぽい
テンポ感もあり、楽しく観ることが出来ました。
主人公を演じた阿部寛さん、なんだか言い回しが、「テルマエ・ロマエ」の
ルシウスっぽいなぁ~(笑)武家からいきなり町人生活に来て、全然知らないこと
ばかりの設定だから、そういう風に感じたのかも。

 
それにしても女性から「へたくそっ!」って言われたら、男性凹みますよねぇ~
男性の方が、ナイーブだからそんなこと言われたら、大事なところが再起不能に
なってしまうのでは?なーんて思います( ̄▽ ̄)

濡れ場シーンは、しっかりありますがかなり笑えるので、全体に気楽に観られる
時代劇だと思います。

うどん粉のくだりは。。。。爆笑です

点数:6点 (10点中)

コメント (4)
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