ロンリープラネットをして、
People don't come to Pulau Weh for the nightlife or the bikinis.
プロゥ・ウェーには、ツーリストむけの宿泊施設やダイビングサービスはあるものの、観光開発はほとんどされていない。
ガパン・ビーチの入り口。ここから坂道を下ると、ビーチがある。
ガパン・ビーチには、ビーチパラソルも、チェアもない。
ムスリムのローカルのファミリーが、服をきたまま水遊びをしているか、小さなこどもだったら、まっぱで泳いでいるような、のんびり、ほのぼのした場所なのだ。
ビーチの裏手は山。ココナッツや熱帯の樹木が生い茂っている。
高台からの景色も美しい。
ビーチの内側にはレストランが5件ある。レストランといっても、屋根だけついたオープンエア、古びたテーブルと椅子を置いただけの、超シンプルな海の家といった感じだ。アチェニーズフードと、洋食が中心。アルコールも売っていない。ちなみにビンタンビールはルンバルンバで買える。飲み物が5,000~12,000ルピア、食事が15,000~30,000ルピアくらい。
ミーゴレンについてはインスタント麺らしく、味に限界がある。受験生の夜食っぽい。ライスはライスだけで食べると、お米自体の精米がよくなく、あんまりおいしくないが、ナシゴレンになって出てくるとおいしく食べられる。エビの唐揚げはかなりおいしかった。それからミーゴレンやナシゴレンについてくる、焼いたツナもおいしかった。スパイシーなアチェニーズフードであるが、ナシゴレンもミーゴレンもチャプチャイも、同じ味付けなので、飽きはする。
マレーシアからのリピーターの男性が帰るときに、「また来る?」と聞いてみたら、どうだろうといったように首をかしげ、「スラウェシの南に行きたいってのもあるし、ここはどのレストランに行っても、ぜんぶ同じ調理方法で味だし・・・」と言っていた。まあ、そんな感じだ。
ガバン銀座の様子。
↓
物資の乏しい土地柄、食事代は、バリのワルンなんかよりずっと高い。オーダーしてから、ゆるゆる作り始めるようで、なかなか出てこない。どこの店も、メニュー、味付けにはあまり差はないように思う。
ルンバルンバのお隣が、ダンダンナ。
ダイビングでルンバルンバを使う人が多いので、この店を使う人は多い。
近いので、ついついここに行きがちである。生のバナナジュースがとてもおいしかった。
ルンバルンバを背に、海を左手に歩いていくと、もう1件のダイビングサービス「プロゥ・ウェー・ダイブ・リゾート」がある。
その先にガパン・ジャヤ。おばあさんがやっている。ここのメニューがいちばんアチェニーズ色が強いらしい。
続いてリンボーレストラン。ここでは食べずじまい。
ルンバルンバから一番遠い、といっても3分ほどのゼロ・カフェ。
ゼロ・カフェには、いつもローカルのお客さんが複数いるので、おいしいのではないかと思ったら、やはりおいしかった。
ゼロ・カフェの先に「ママ・ジャングル」というのがあるが、こちらは家庭料理が食べられるらしい。午後に予約する必要があるみたい。
ビーチには「ママ・ドーナツ」といわれるドーナツ売りのおばさんがいる。
だいたいルンバルンバのダイブショップの前にすわっている。
緑色のバスケットの中には、ドーナツ、カヤジャム、豆の入ったお菓子、野菜の
天ぷらがぎっしり入っていて、おひとつ2,000ルピア。これがまたおいしいのだ。ダイバー、スタッフにとぶように売れ、朝のダイビングボートが出る前にまだいぱいあるからと、帰ってからにしたりすると、なくなっていたりする。なくなればママはまたドーナッツを揚げてやってくる。クリスピークリームドーナツやドーナツプラントにはない、心温まる味。
ガパン・ビーチにはたくさんの犬がいる。
ルンバルンバの犬は、よく散歩のお供をしてくれた。
私がレストランに入れば、レストランの前で座って待ってもくれる。
犬といえば、いちどドーナッツの入った袋を持ったまま歩いていたら、次々犬がついてきて、ハンメルの笛吹きみたいになった。「あげないよ。」と言ってもみんな期待の目で、歩くほどに犬の数が増える。でも、別の方向から1匹また犬が来たら、いきなり一組交尾をはじめてしまった。食い気よりも色気が大事?
ガパンビーチでは、ローカルの人々も観光ずれしていなくて、適度な距離感をたもっている。島を訪れる人々も、ここまでやって来る人に悪い人はいない、といった感じだ。
ロンリープラネットのプロウ・ウェーの冒頭に、
You are in for a real treat at Pulau Weh.
とあるが、ガパンビーチにいれば、それがよくわかる。
People don't come to Pulau Weh for the nightlife or the bikinis.
プロゥ・ウェーには、ツーリストむけの宿泊施設やダイビングサービスはあるものの、観光開発はほとんどされていない。
ガパン・ビーチの入り口。ここから坂道を下ると、ビーチがある。
ガパン・ビーチには、ビーチパラソルも、チェアもない。
ムスリムのローカルのファミリーが、服をきたまま水遊びをしているか、小さなこどもだったら、まっぱで泳いでいるような、のんびり、ほのぼのした場所なのだ。
ビーチの裏手は山。ココナッツや熱帯の樹木が生い茂っている。
高台からの景色も美しい。
ビーチの内側にはレストランが5件ある。レストランといっても、屋根だけついたオープンエア、古びたテーブルと椅子を置いただけの、超シンプルな海の家といった感じだ。アチェニーズフードと、洋食が中心。アルコールも売っていない。ちなみにビンタンビールはルンバルンバで買える。飲み物が5,000~12,000ルピア、食事が15,000~30,000ルピアくらい。
ミーゴレンについてはインスタント麺らしく、味に限界がある。受験生の夜食っぽい。ライスはライスだけで食べると、お米自体の精米がよくなく、あんまりおいしくないが、ナシゴレンになって出てくるとおいしく食べられる。エビの唐揚げはかなりおいしかった。それからミーゴレンやナシゴレンについてくる、焼いたツナもおいしかった。スパイシーなアチェニーズフードであるが、ナシゴレンもミーゴレンもチャプチャイも、同じ味付けなので、飽きはする。
マレーシアからのリピーターの男性が帰るときに、「また来る?」と聞いてみたら、どうだろうといったように首をかしげ、「スラウェシの南に行きたいってのもあるし、ここはどのレストランに行っても、ぜんぶ同じ調理方法で味だし・・・」と言っていた。まあ、そんな感じだ。
ガバン銀座の様子。
↓
物資の乏しい土地柄、食事代は、バリのワルンなんかよりずっと高い。オーダーしてから、ゆるゆる作り始めるようで、なかなか出てこない。どこの店も、メニュー、味付けにはあまり差はないように思う。
ルンバルンバのお隣が、ダンダンナ。
ダイビングでルンバルンバを使う人が多いので、この店を使う人は多い。
近いので、ついついここに行きがちである。生のバナナジュースがとてもおいしかった。
ルンバルンバを背に、海を左手に歩いていくと、もう1件のダイビングサービス「プロゥ・ウェー・ダイブ・リゾート」がある。
その先にガパン・ジャヤ。おばあさんがやっている。ここのメニューがいちばんアチェニーズ色が強いらしい。
続いてリンボーレストラン。ここでは食べずじまい。
ルンバルンバから一番遠い、といっても3分ほどのゼロ・カフェ。
ゼロ・カフェには、いつもローカルのお客さんが複数いるので、おいしいのではないかと思ったら、やはりおいしかった。
ゼロ・カフェの先に「ママ・ジャングル」というのがあるが、こちらは家庭料理が食べられるらしい。午後に予約する必要があるみたい。
ビーチには「ママ・ドーナツ」といわれるドーナツ売りのおばさんがいる。
だいたいルンバルンバのダイブショップの前にすわっている。
緑色のバスケットの中には、ドーナツ、カヤジャム、豆の入ったお菓子、野菜の
天ぷらがぎっしり入っていて、おひとつ2,000ルピア。これがまたおいしいのだ。ダイバー、スタッフにとぶように売れ、朝のダイビングボートが出る前にまだいぱいあるからと、帰ってからにしたりすると、なくなっていたりする。なくなればママはまたドーナッツを揚げてやってくる。クリスピークリームドーナツやドーナツプラントにはない、心温まる味。
ガパン・ビーチにはたくさんの犬がいる。
ルンバルンバの犬は、よく散歩のお供をしてくれた。
私がレストランに入れば、レストランの前で座って待ってもくれる。
犬といえば、いちどドーナッツの入った袋を持ったまま歩いていたら、次々犬がついてきて、ハンメルの笛吹きみたいになった。「あげないよ。」と言ってもみんな期待の目で、歩くほどに犬の数が増える。でも、別の方向から1匹また犬が来たら、いきなり一組交尾をはじめてしまった。食い気よりも色気が大事?
ガパンビーチでは、ローカルの人々も観光ずれしていなくて、適度な距離感をたもっている。島を訪れる人々も、ここまでやって来る人に悪い人はいない、といった感じだ。
ロンリープラネットのプロウ・ウェーの冒頭に、
You are in for a real treat at Pulau Weh.
とあるが、ガパンビーチにいれば、それがよくわかる。