くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

うきうき(雨季x2)モルディブ バア環礁の巻(7) 9月17日(木) 

2015-12-10 21:11:27 |  ダイビング

バア環礁最後の朝は、雲のむこうにサンライズ。
ダイビングも最終日。

1st dive オガリハー

これがバア環礁でのラストダイブ。
ガイドはふたたび的場さん。

あんまりきれいくないマダラエイからスタート。


ナンヨウキサンゴ、白砂、キンギョハナダイって、モルディブっぽい。


サンゴを覗き込んだら、カニが重なっていた。

カニはまったくもってわからないけれど、ヒメサンゴガニのたぐい?

トガリエビスに、


スカシテンジクダイに、


ヘリゴイシウツボ? 引っ込み思案(?)で、顔の点々が見えないからよくわからない。

ってな感じで、前半はスター性のある出物なく…。

砂地に移動すると、オーロラさん。




マンティスさん。


ミナミギンポ。blennyだけど嫌い。


別blenny、ヒトスジギンポにはきょうもロックオン。




棚の上にあがると、コラーレバタフライフィッシュとパウダーブルーがまとまりなくいて・・・


続いてムレハタタテダイ。


大きな群れだけれど、なかなか寄らせてくれない。


先頭をゆく的場さんのフィンにひたすらついてゆくムレハタタテダイ。

われわれが後を追っても追っても、引き離されるのでしたー




朝食。


そして、船は、北マーレ環礁へ。
北マーレに入ると、ずいぶん雲が多い。





2nd dive クダファル


エントリーしてほどなく、マダラトビエイひらひら。




けっこうな数で、ちょっと得した気分。




写真はみんな青ざめて・・・。
インディアングラントの群れも、


ヒメフエダイの群れも。

それでなくてもコンデジの限界なのに、太陽光がないから、色が出ない。

ブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れも、モルディブを感じさせる。


ロブスターもいた。


そして北マーレも、月面空間的なリーフにナンヨウキサンゴ的な無機質な景観や、


ゲレンデ的な空間が多くて、


モルディブって、魚影は濃いし、インド洋の魚たちはカラフルだけれど、枝サンゴやソフトコーラルが美しいポイントは、かなり少ないように思う。
まあ、Liveabordでゆくポイントがメジャーなポイントばかりで、潜り込まれてるから、仕方ないのかな。

環礁移動で2本目が遅くなったので、13時半すぎに、遅めのランチ。



3rd dive サンライトティラ

さあ、ラストダイブ。
こちらも過去になんどか潜ってマンタを見せてもらってきた、雨季のマンタポイント。
が、入ったら、マンタの気配はない。
天気が悪く、薄暗い海底を、匍匐前進。




あしたのフライトの関係で、4人いたダイバーも2人に減り、ガイド1+ダイバー2でのんびり。
しかも、もう1名のダイバーさんは、気の毒に、ワイド派で、砂地には無関心そう。
だから、私はゴビーに寄り放題、引っ込め放題。
ひたすらゴビる。
















テンスの幼魚に・・・




ホシテンスの幼魚!?

なんて紛らわしい。

ぽつりとある根は・・・
スカシテンジクダイや・・・


キンメモドキの宝庫。


ひとしきり、ゴビったあと、元来たほうに戻ると・・・
シャリーンとダイビングベルが鳴る。
水中ライトがこちらに向かってくる。
そして、パウダー玉。


長らく見たかったパウダー玉。
が、パウダーは・・・


思うような玉にはならず・・・


食べる。


食べる。


ひたすら食べる。


みんな顔上げて!


もうダイバーの存在なんておかまえなしに、ひたすらがつがつ。








ちゃんと泳いだ!と思ったら・・・


ちょっと移動して、また食べる。




マンタはいなかったし、パウダーはいい感じにはポーズをとってくれなかったけれど、まあ、満足じゃ。




そして、金曜恒例ガルディアナイト。


ばら~ばるなフルーツアート。






炭酸化物祭りに、日々のタイガービールで、初日にはゆとりのあったボードショーツも、すっかりパンパンになってしまったラストナイト。
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うきうき(雨季x2)モルディブ バア環礁の巻(6) 9月16日(水) 

2015-12-10 15:25:25 |  ダイビング
けさも晴れ。

夕日っぽいけど、サンライズ~♪
ハニファルベイに入れる日、第二弾。
おととい、ぐるぐるマンタを見たので、なんだか余裕。

1st dive ドンファン ティラ

ドンファンふたたび。
ガイドもふたたびマウルーフ。


ガラスハゼ。

こういうのにかかわっているから、みんなから遅れがち・・・。

ベニマツカサ。

せっかく群れているのだから、いちおう撮っておく。

変化ある地形。あえて細いところを通ってみる。




外洋側は、カスミアジがうろうろ。


水底は殺伐。




ナポレオンも頻繁にうろうろ。


そして、モルディブらしいアカモンガラの群れ・・・。


オニカサゴ。


Black-chin Slepper-goby。

きょうも後姿。黒いアゴがよく見えない。

ギンガハゼ。


下ばかり見てもいられない。
カスミアジの群れ・・・


キビナゴ満載。


下みたり・・・
ヒメダテハゼふたたび。


上見たり・・・




締めはフタイロカエルウオ。



朝食。



2nd dive ダラヴァンドゥティラ

ダラヴァンドゥティラふたたび。
Enすると明るい砂地。


砂地となれば、ハゼ。
でも、ハニコムさんが怒っている。ニセゴイシウツボ。


こちらもキビナゴがきらきら。


ゴマモンガラも子どもなら歓迎。


ミズタマハゼ。


待ってました!ドラキュラパートナーゴビー。


でも、思うように近づかせてもらえない。
くるっと後ろを向かれ・・・

ここがマクタンであるかのように、はりついていたら、はっ、次のグループのプレッシャーが・・・

砂地から、岩場へ動いたら、ハダカハオコゼ。


しかもペアでゆらゆら。かわいい。


外洋にはロウニン。






やがてゲレンデみたいなところが現れ・・・


写真じゃよくみえないけれど、一面のガーデンイール。




砂地とあれば、ハゼウォッチ。
クビアカハゼ。


そんなとき、ロウニンアジどーん。
ここでいっきょにワイドにチェーンジ。












毎日恒例、2本目エキジット後のココナッツとカツオ。
まじ、大好き。


マンタ、いなかった。

ランチ。



3rd dive ダラヴァンドゥコーナー
ぐるぐるマンタ期待の午後なのに、ハニファルベイにマンタなし。
ダラヴァンドゥコーナーふたたび。
毎度のLittle combtooth blenny。


外用にはおっきなグルーパーがいるけれど…


ロックごとにいるぶれにーずにどっぷり。
ヒトスジギンポ。



そんなに驚かなくても!?







ぶれにーずばかり見ていたら、何か下のほうで気配が・・・

カニ系?ヤドカリ系?
わすか7~8ミリのちびちび甲殻類が、万歳をしながら、一生懸命威嚇中。
か・・・かわいい~

ウミウシはカラフルなものにしか関心がなく、黒白はスルーすべきところ。


しつこくLittle coombtooth blenny。














タテガミカエルウオ似のBlack-eared eyelash blenny。


オオアカホシサンゴガニ。


こうしてぶれにーずに明け暮れているうちに、無常にも浮上タイム。
マンタみてない!
そして、ハニファルベイ異常なしで、再ぐるぐるはなかった。
天気悪くなってきた・・・。波も高い・・・。


本日のおやつ。


きょうも虹。


ディナー。







この旅初のゼロマンタデー。
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