バア環礁最後の朝は、雲のむこうにサンライズ。
ダイビングも最終日。
1st dive オガリハー
これがバア環礁でのラストダイブ。
ガイドはふたたび的場さん。
あんまりきれいくないマダラエイからスタート。
ナンヨウキサンゴ、白砂、キンギョハナダイって、モルディブっぽい。
サンゴを覗き込んだら、カニが重なっていた。
カニはまったくもってわからないけれど、ヒメサンゴガニのたぐい?
トガリエビスに、
スカシテンジクダイに、
ヘリゴイシウツボ? 引っ込み思案(?)で、顔の点々が見えないからよくわからない。
ってな感じで、前半はスター性のある出物なく…。
砂地に移動すると、オーロラさん。
マンティスさん。
ミナミギンポ。blennyだけど嫌い。
別blenny、ヒトスジギンポにはきょうもロックオン。
棚の上にあがると、コラーレバタフライフィッシュとパウダーブルーがまとまりなくいて・・・
続いてムレハタタテダイ。
大きな群れだけれど、なかなか寄らせてくれない。
先頭をゆく的場さんのフィンにひたすらついてゆくムレハタタテダイ。
われわれが後を追っても追っても、引き離されるのでしたー
朝食。
そして、船は、北マーレ環礁へ。
北マーレに入ると、ずいぶん雲が多い。
2nd dive クダファル
エントリーしてほどなく、マダラトビエイひらひら。
けっこうな数で、ちょっと得した気分。
写真はみんな青ざめて・・・。
インディアングラントの群れも、
ヒメフエダイの群れも。
それでなくてもコンデジの限界なのに、太陽光がないから、色が出ない。
ブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れも、モルディブを感じさせる。
ロブスターもいた。
そして北マーレも、月面空間的なリーフにナンヨウキサンゴ的な無機質な景観や、
ゲレンデ的な空間が多くて、
モルディブって、魚影は濃いし、インド洋の魚たちはカラフルだけれど、枝サンゴやソフトコーラルが美しいポイントは、かなり少ないように思う。
まあ、Liveabordでゆくポイントがメジャーなポイントばかりで、潜り込まれてるから、仕方ないのかな。
環礁移動で2本目が遅くなったので、13時半すぎに、遅めのランチ。
3rd dive サンライトティラ
さあ、ラストダイブ。
こちらも過去になんどか潜ってマンタを見せてもらってきた、雨季のマンタポイント。
が、入ったら、マンタの気配はない。
天気が悪く、薄暗い海底を、匍匐前進。
あしたのフライトの関係で、4人いたダイバーも2人に減り、ガイド1+ダイバー2でのんびり。
しかも、もう1名のダイバーさんは、気の毒に、ワイド派で、砂地には無関心そう。
だから、私はゴビーに寄り放題、引っ込め放題。
ひたすらゴビる。
テンスの幼魚に・・・
ホシテンスの幼魚!?
なんて紛らわしい。
ぽつりとある根は・・・
スカシテンジクダイや・・・
キンメモドキの宝庫。
ひとしきり、ゴビったあと、元来たほうに戻ると・・・
シャリーンとダイビングベルが鳴る。
水中ライトがこちらに向かってくる。
そして、パウダー玉。
長らく見たかったパウダー玉。
が、パウダーは・・・
思うような玉にはならず・・・
食べる。
食べる。
ひたすら食べる。
みんな顔上げて!
もうダイバーの存在なんておかまえなしに、ひたすらがつがつ。
ちゃんと泳いだ!と思ったら・・・
ちょっと移動して、また食べる。
マンタはいなかったし、パウダーはいい感じにはポーズをとってくれなかったけれど、まあ、満足じゃ。
そして、金曜恒例ガルディアナイト。
ばら~ばるなフルーツアート。
炭酸化物祭りに、日々のタイガービールで、初日にはゆとりのあったボードショーツも、すっかりパンパンになってしまったラストナイト。