けさもこんな空。
1st dive バラクーダポイント
煙害で日光が届かないせいで、水中までくすんで見える。
もともとくすんでるマダラタルミーず。
ブーちゃんのプランでは、きょうはバラクーダポイントは1本だけ。
しばらく会えなくなるから、ゆっくりギンガメに巻かれていたかった。
しかーし、きょうもスパニッシュたちが、マクロを求めて、さっさと潜降。
んもーーーーっ!
あわててついてゆく。
このズドンとどこまでも落ちてゆく感覚が好き。
外洋に大物は期待できない感じ。
ひたすらカベをちまちま見て進む。
リーフの内側に上がって這っていたが、ふと上を見ると、カメが2匹。
シパダンではありふれた光景だけど、ながめているうちに、ぐるぐるしはじめた。
あらら?朝からメイティングモード?
くんずほぐれつ。
あ!逃げられた。
追いかけて・・・
追いかけて・・・
追いついて・・・
つかまえた!
と思ったら、ずこっ・・・
♀さよなら~
♂まて~
♀くるっ。方向転換。
♂もくるっと。
が、追いつかないと思ったのか、♂は突如方向転換。
見てんじゃねーよ!という感じで去っていった。
この間、約40秒。
スペイン人たちも、ブーちゃんたちも、下ばっかり見ているから、タートルメイティング未遂なんざ、気づいちゃない。
教えようと思っても、モルディブで指示棒を岩にひっかけて落としたとき、無理な力がかかってカラビナがばかになっていたので、指示棒もつけておらず、鳴り物がないので、ひとりで観察。
下ばっかり見てちゃ、ダメよ。
ブーちゃんは、マクロが得意。
そしてスペイン人たちも、マクロが大好き。
だから、みんな下ばっか見ているのだ。
もちろん、ブーちゃんは、遠くの大物も探っているが、でも、このタートルはスルー。
平凡な、私でさえ名まえを知っているミゾレウミウシとか・・・
アカホシカニダマシがみあってみあって~とか、
タコとか・・・
私も、エビカニは見るけれど・・・
そうこうするうちに、ウメイロモドキの群れ登場。
今朝は追われておらず、ゆったり。
平和すぎるバラクーダポイント。
あとはブレニーワールド。
悠長に、顔出したり引っ込めているのをみてたり・・・
ロックの下のアポゴンなんかにとりあっていたら、純マクラーなスパニッシュからも、遅れをとり・・・。
バブルバブル・・・
船に戻って朝食とって・・・
2nd dive ミッドリーフ
スタートはジャイアントクラムから。
シパダンデビューの人びとがいるときは、ここからスタートがほぼお約束。
でも、スパニッシュらは無関心。
シャコ貝がおもしろくないのはわかるけど、中には住人がちゃんといるんだけどなぁ・・・。
ヘイズで暗い空。
深度を下げると、ほとんどWALLなこのポイントは、ますます暗くて、まあ、ピンの合わないこと。
ミッドリーフと言われると、「な~んだ、ミッドリーフか」と思ってしまうが、趣味のハナダイ、スズメダイ観察にはもってこい。
タイワンスズメダイ、クロメガネスズメダイ、ヤマブキスズメダイ、ヒマワリスズメダイ、アルファスズメダイ、ニセモンツキスズメダイ、アンボンスズメダイ、ヒレグロスズメダイ、ナミスズメダイ・・・
ここもぼんやりしてると、ハンマーの単体、せいぜい2匹くらい通ることもあるけど、今年は神子元でハンマーワクチンがまだ効いているので、そんなあるかないかわからない出没者より、マクロ♪
浅瀬にあがって、タイマイがぼりぼりやっているのを見ていたら、リーフの内側を、バラクーダのグループがさーっ。
へ?これだけで今回のバラは終わりですかぁーーー!?
母船に戻って、おやつがないので、トーストを食べるしかない。
外人は、ホント、アホみたいにトーストを食べる。
太るじゃん。
3rd dive スタッグホーンクレスト
ミッドリーフとちがって、スタッグホーンクレスト、サウスポイントと言われればテンションはあがる。
でも、何事もなく、またまた趣味のスズメダイ&ハナダイ観察。
そして、ブレニー。
うっそうとしたリーフがやがて終わると・・・
サウスポイントに流れ着いた。
大柄なサメはおらず・・・
どうでもいいようなムチヤギ群生は、シパダンに始めてきた頃から、サウスの景観のひとつで、ここは変わらないなぁ。
ロック下にグレーリーフの子供がいないかとさがしていたら、なにやら物騒なものが。
Blast Detector。
シパダンではダイナマイトフィッシングは禁止されているはずなのに、なぜに?
ランチ後、4本目も連れて行ってもらえることに。
あしたのKLゆきフライトまで、ギリ24時間あるかないか!?
4th dive ホワイトチップアベニュー
ホワイトチップアベニューかよ・・・、と内心思う。
ドロップオフかバラクーダポイントにしてほしかった。
まあ、この潮じゃ、どこに行っても、大当たりはなさそうだから、またまた趣味のスズメダイ観察にふけろう・・・。
と思ったら、ここでは、趣味のハゼ観察になった。
ヒレフリサンカクハゼ、アオギハゼ、もちろんアケボノハゼも。
でも、やっぱりピンが合わない。
ニチリンダテハゼは、顕微鏡でどこまで寄れるか、と思ったら、ぜんぜんひるまない。
いろんなニチリン宅を襲撃。
オドリハゼは変わらず引っ込み思案。
あーあ、終わっちゃった。
2日で6シパダンは物足りなさすぎ。
とりあえず、まいとしシパダンを絶やさないためだけにモルディブに付け足した感があり、モチベーションが低かったかな?
これだけダメな感じでも、やっぱり世界中のどこよりもシパダンの海が好きなことには変わりない。
まあ、煙害でこんな空だし・・・。
空気悪いし、体に悪いし、潮も悪いし、もう、帰ろ、帰ろー。
あしたは早朝下船。
何よりも船上生活がもう限界。
トイレは満足に流れない、蛇口から出る水もちょろちょろ、シャワーもちょろちょろ・・・
粗い冷水しか出ないとしても、シパダンの共同トイレ、シャワーの方がマシかも、と思えるくらい。
臭う部屋。
油でしか栄養をとっていないような食事。
デザートはパパイヤばっか。
マンゴなんてもう出てこない。
おやつも作らないのは、怠慢。
クッキー缶もない。
あるのはパンとバターとジャムとコーヒーとサバティーとマイロに練乳だけ。
トップデッキのテーブルやチェアも撤去され、ないないづくし。
新艇に変わる予定があるうえに、治安の問題でゲストは減少しているという現状だから、お金をかけたくないのはわかる。
でも、ひ・ど・す・ぎ・るーーー!
ただ、もれなくシパダンがついてくる。
それが超ジレンマ。
それでも、私はシパダンの海をとる。
あしたはヨーロピアンが5人乗るという。
スパニッシュ3人衆のマクロ好きが高じて、なんと、あしたの1本目は、シパダンではなくシーベンチャー下だそうだ。
スパニッシュ3人vs日本人1人、多数決で、同室の美人さんが敗北というわけだ。
ありえない。
気の毒としかいいようがない・・・。
シパダンウィークを歌っているんだから、全員の同意を得られない限り、シパダンに行くべきだと思うが。
確かにシーベンチャー下は楽しい。
でも、とてもシパダンと比較できるものではないのになぁ・・・
さーて、来年は何月に来ようかな。
近年の台風多発によって、Land below the windowなサバ州でも、フィリピンで台風が発生すれば、その影響を受ける。
9月は、もうダメかな。
インドネシアの焼き畑農業によるヘイズも、9月が確率高いし・・・。
とりあえず、新艇が走ってくれますように。
1st dive バラクーダポイント
煙害で日光が届かないせいで、水中までくすんで見える。
もともとくすんでるマダラタルミーず。
ブーちゃんのプランでは、きょうはバラクーダポイントは1本だけ。
しばらく会えなくなるから、ゆっくりギンガメに巻かれていたかった。
しかーし、きょうもスパニッシュたちが、マクロを求めて、さっさと潜降。
んもーーーーっ!
あわててついてゆく。
このズドンとどこまでも落ちてゆく感覚が好き。
外洋に大物は期待できない感じ。
ひたすらカベをちまちま見て進む。
リーフの内側に上がって這っていたが、ふと上を見ると、カメが2匹。
シパダンではありふれた光景だけど、ながめているうちに、ぐるぐるしはじめた。
あらら?朝からメイティングモード?
くんずほぐれつ。
あ!逃げられた。
追いかけて・・・
追いかけて・・・
追いついて・・・
つかまえた!
と思ったら、ずこっ・・・
♀さよなら~
♂まて~
♀くるっ。方向転換。
♂もくるっと。
が、追いつかないと思ったのか、♂は突如方向転換。
見てんじゃねーよ!という感じで去っていった。
この間、約40秒。
スペイン人たちも、ブーちゃんたちも、下ばっかり見ているから、タートルメイティング未遂なんざ、気づいちゃない。
教えようと思っても、モルディブで指示棒を岩にひっかけて落としたとき、無理な力がかかってカラビナがばかになっていたので、指示棒もつけておらず、鳴り物がないので、ひとりで観察。
下ばっかり見てちゃ、ダメよ。
ブーちゃんは、マクロが得意。
そしてスペイン人たちも、マクロが大好き。
だから、みんな下ばっか見ているのだ。
もちろん、ブーちゃんは、遠くの大物も探っているが、でも、このタートルはスルー。
平凡な、私でさえ名まえを知っているミゾレウミウシとか・・・
アカホシカニダマシがみあってみあって~とか、
タコとか・・・
私も、エビカニは見るけれど・・・
そうこうするうちに、ウメイロモドキの群れ登場。
今朝は追われておらず、ゆったり。
平和すぎるバラクーダポイント。
あとはブレニーワールド。
悠長に、顔出したり引っ込めているのをみてたり・・・
ロックの下のアポゴンなんかにとりあっていたら、純マクラーなスパニッシュからも、遅れをとり・・・。
バブルバブル・・・
船に戻って朝食とって・・・
2nd dive ミッドリーフ
スタートはジャイアントクラムから。
シパダンデビューの人びとがいるときは、ここからスタートがほぼお約束。
でも、スパニッシュらは無関心。
シャコ貝がおもしろくないのはわかるけど、中には住人がちゃんといるんだけどなぁ・・・。
ヘイズで暗い空。
深度を下げると、ほとんどWALLなこのポイントは、ますます暗くて、まあ、ピンの合わないこと。
ミッドリーフと言われると、「な~んだ、ミッドリーフか」と思ってしまうが、趣味のハナダイ、スズメダイ観察にはもってこい。
タイワンスズメダイ、クロメガネスズメダイ、ヤマブキスズメダイ、ヒマワリスズメダイ、アルファスズメダイ、ニセモンツキスズメダイ、アンボンスズメダイ、ヒレグロスズメダイ、ナミスズメダイ・・・
ここもぼんやりしてると、ハンマーの単体、せいぜい2匹くらい通ることもあるけど、今年は神子元でハンマーワクチンがまだ効いているので、そんなあるかないかわからない出没者より、マクロ♪
浅瀬にあがって、タイマイがぼりぼりやっているのを見ていたら、リーフの内側を、バラクーダのグループがさーっ。
へ?これだけで今回のバラは終わりですかぁーーー!?
母船に戻って、おやつがないので、トーストを食べるしかない。
外人は、ホント、アホみたいにトーストを食べる。
太るじゃん。
3rd dive スタッグホーンクレスト
ミッドリーフとちがって、スタッグホーンクレスト、サウスポイントと言われればテンションはあがる。
でも、何事もなく、またまた趣味のスズメダイ&ハナダイ観察。
そして、ブレニー。
うっそうとしたリーフがやがて終わると・・・
サウスポイントに流れ着いた。
大柄なサメはおらず・・・
どうでもいいようなムチヤギ群生は、シパダンに始めてきた頃から、サウスの景観のひとつで、ここは変わらないなぁ。
ロック下にグレーリーフの子供がいないかとさがしていたら、なにやら物騒なものが。
Blast Detector。
シパダンではダイナマイトフィッシングは禁止されているはずなのに、なぜに?
ランチ後、4本目も連れて行ってもらえることに。
あしたのKLゆきフライトまで、ギリ24時間あるかないか!?
4th dive ホワイトチップアベニュー
ホワイトチップアベニューかよ・・・、と内心思う。
ドロップオフかバラクーダポイントにしてほしかった。
まあ、この潮じゃ、どこに行っても、大当たりはなさそうだから、またまた趣味のスズメダイ観察にふけろう・・・。
と思ったら、ここでは、趣味のハゼ観察になった。
ヒレフリサンカクハゼ、アオギハゼ、もちろんアケボノハゼも。
でも、やっぱりピンが合わない。
ニチリンダテハゼは、顕微鏡でどこまで寄れるか、と思ったら、ぜんぜんひるまない。
いろんなニチリン宅を襲撃。
オドリハゼは変わらず引っ込み思案。
あーあ、終わっちゃった。
2日で6シパダンは物足りなさすぎ。
とりあえず、まいとしシパダンを絶やさないためだけにモルディブに付け足した感があり、モチベーションが低かったかな?
これだけダメな感じでも、やっぱり世界中のどこよりもシパダンの海が好きなことには変わりない。
まあ、煙害でこんな空だし・・・。
空気悪いし、体に悪いし、潮も悪いし、もう、帰ろ、帰ろー。
あしたは早朝下船。
何よりも船上生活がもう限界。
トイレは満足に流れない、蛇口から出る水もちょろちょろ、シャワーもちょろちょろ・・・
粗い冷水しか出ないとしても、シパダンの共同トイレ、シャワーの方がマシかも、と思えるくらい。
臭う部屋。
油でしか栄養をとっていないような食事。
デザートはパパイヤばっか。
マンゴなんてもう出てこない。
おやつも作らないのは、怠慢。
クッキー缶もない。
あるのはパンとバターとジャムとコーヒーとサバティーとマイロに練乳だけ。
トップデッキのテーブルやチェアも撤去され、ないないづくし。
新艇に変わる予定があるうえに、治安の問題でゲストは減少しているという現状だから、お金をかけたくないのはわかる。
でも、ひ・ど・す・ぎ・るーーー!
ただ、もれなくシパダンがついてくる。
それが超ジレンマ。
それでも、私はシパダンの海をとる。
あしたはヨーロピアンが5人乗るという。
スパニッシュ3人衆のマクロ好きが高じて、なんと、あしたの1本目は、シパダンではなくシーベンチャー下だそうだ。
スパニッシュ3人vs日本人1人、多数決で、同室の美人さんが敗北というわけだ。
ありえない。
気の毒としかいいようがない・・・。
シパダンウィークを歌っているんだから、全員の同意を得られない限り、シパダンに行くべきだと思うが。
確かにシーベンチャー下は楽しい。
でも、とてもシパダンと比較できるものではないのになぁ・・・
さーて、来年は何月に来ようかな。
近年の台風多発によって、Land below the windowなサバ州でも、フィリピンで台風が発生すれば、その影響を受ける。
9月は、もうダメかな。
インドネシアの焼き畑農業によるヘイズも、9月が確率高いし・・・。
とりあえず、新艇が走ってくれますように。