くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

マクタン マクロざんまい(1) スズメダイ編

2016-01-22 15:09:05 |  ダイビング
ヒカリキンメpowered by アクエリアスに魅せられて、ナイトめあてで、4月についで10月にマクタンに来たのは言うまでもない。
でも、昼は昼で楽しいマクタン。
近年、やっと私もシパダンでスズメダイに目を向けるようになった。
シパダンに棲む子たちくらい、全員(?)名前と顔を一致させようと思って、シパダンで出会ったスズメダイで、図鑑でわからなかった子たちをググっていたら、アクエリアスのブログにたどり着いたのがきっかけ。
しかも、もう見ることはないと思っていたヒカリキンメまで見られたという驚き。
そんなこんなで、2015年は、年2回のマクタンとなった。
アクエリアスゲストは、マクロ一筋かつ本格派フォトダイバーが主流で、いわゆる通好みのするダイビングサービスという印象。
そして、アクエリアスはレアものから普通種までていねいに観察するので、TG-4しか持ってない私でも、膨大な数の写真を撮ってしまった。
スズメダイの幼魚は、ホントーにかわいくて、スズメダイロリロリ。

まず、クロミスと呼ばれるスズメダイたち。
アンボンクロミス、まんまアンボンスズメダイ。


ツインスポットクロミスことタイワンスズメダイ。

タイワンスズメダイは、いつもものかげにいるけれど、なかなかこっちを向いてくれない。

ブラックバークロミスことクロオビスズメダイのこども。


イエロークロミスことヒマワリスズメダイ。


ブルーグリーンクロミスことデバスズメダイ。



続いて、クロミスより大きくて、強気なダムゼル系。
ゴールデン・ダムゼルことヤマブキスズメダイのこどもたち。


さらにちび。


スリーバンド・ダムゼルことクラカオスズメダイ。

こちらも珍しく温和だそう。

ホワイトベリー・ダムゼルことナミスズメダイ。


ヤマブキ、クラカオ、ナミは、みなクラカオスズメダイ属で、背びれテンパって泳いでる感じが良く似ている。

チャコールダムゼル。

こちらはなにげにウンコ中。

ジュエル・ダムゼルことルリホシスズメダイのちび。

ちびには寄りたいのに寄れない。
成魚はたのまなくても攻撃に寄ってくる。

ホワイト・ダムゼルのこども。


バローズ・ダムゼルのこども。


アンボンダムゼルことニセネッタイスズメダイ。






成長するにつけ、色もぼぼけ、ニセ目も小さくなり…


成魚はパッとしない印象。

しかし、仲間の顔を見分ける能力があると知って、最近は一目おくようになった。

レモンダムゼルことネッタイスズメダイ。

よくサンゴの中から顔出していて、シャイと見せかけて、実は強気らしい。

ネオンダムゼルことソラスズメダイ



こちらも強気。


ダスキラス系。
ミツボシクロスズメダイの赤ちゃんたち。ずいぶん痛そうなところにお住まいですね。


単体の子は、ウンコ中・・・。



続いて、ドゥモワゼルと呼ばれる子たち。
ダムゼルもドゥモワゼルもシノニムだけど、なぜにお嬢さん?
ローランズ・ドゥモワゼルのこども。






おとなになると地味だけれど、気も強くなるとか。


タルボッツ・ドゥモワゼル。










おとなになっても大化けはしないけれど、萌えポイントの目の二本線が消える。
こどもの方が目は強気だが、これも、目力を失った大人になるほど気ぃ強め。


ブラックバンデッド・ドゥモワゼル。


スプリンガーズ・ドゥモワゼルのちび。

幼少の頃から目がすわっているけれど、温和なスズメダイなんだそうだ。

地域ごとに模様が異なるというけれど、セブヴァージョンの成魚はかっこいい。





もちろんアネモネ系もいるし、ここにいるのはスズメダイファミリーのほんの一部。
しかも大かた幼魚で、スズメダイロリロリっぷりが否めない。