くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

マクタン マクロざんまい(2) マングローブダイビング

2016-01-23 22:47:05 |  ダイビング
10月のアクエリアスでは、マングローブダイビングにも連れて行ってもらった。
ダイビング人生において、過去にただ1度だけ、マングローブダイビングの記憶がある。
西表だったか、サンガラキだったか・・・
ひたすらぴきぴき珊瑚礁ずきな私が行ったダイブサイトで、マングローブダイブができそうとしたら、この2か所くらい・・・。
それは、ぬるくて、にごっていて、地味なハゼしかいなかったという漠然とした印象しかないから、サンガラキだったんだと思う。
だって、西表のガイドさんだったら、懇切丁寧なブリーフィングで、なんかポイントをおさえるはず。

貸切で、最終日(といっても2.5日しかなかったけれど)どこに行くかという話になったとき、マングローブを提案してもらった。
そのとき、木に登るハゼがいると聞いて、マングローブゆき即決!













バンカーボートを止めたあたりは、空地にぺんぺん草的な水中景観。


やがて枯野原。


背が立つ深さをずっとゆく。


見るもの、みんな初対面。


やがてマングローブの根っこが現れ・・・。


やっぱ、浮遊物たっぷり。











立ち上がれば、話に聞いた木で休むハゼ。
もー、見た瞬間に心を奪われる。
でも、TG-4 、水面で水滴ついてるし、指でふいてもちゃんととれないし、曇ってちゃんと撮れない。


このとぼけた顔がなんともいえない。

近づくと、水に飛び込み、水面を飛ぶように去っていってしまう。
もっともっと見ていたかった。
ミナミトビハゼは、今回の大ヒット!






ミナミトビハゼ以外、どれひとつ、名まえも覚えていないというていたらくだけど、マングローブ、楽しい。
これまたタイドプールのような中毒性があるかも。