くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

屋久島2020 梅雨明けダイビング(2) 2020/7/29(水)

2020-08-12 23:06:16 |  ダイビング
目覚ましいらずの屋久島。
6時半になると、クマゼミがいっせいにシャーシャー鳴き出して(明るくても、6時半までは沈黙の不思議)、
7時になると、島内放送のエーデルワイスが鳴る。
そして近所の犬が、エーデルワイスに合わせて、「あうぅ〜〜、おうぅ〜〜」と歌う。
そして、さまざま救われたい私は、この旅の間、「益救神社」参拝を、日課にすることにした。

もう、すっかり見慣れた境内の景色だけれど…
手水舎にも夏。


お花が、アジサイからハイビスカスやフランジパニ系に変わっていた。


けさも貸し切り参拝。


朝日を浴びて、狛犬さんたちも、生き生き。





さて。
ダイビングも後半戦。
きょうあすは、「潜り屋」さんでダイビング。
はじめてのショップは緊張する…


ヨコセ
1本目は、横瀬、ヨコセ。

巨岩ごろごろ。


ニザダイに、


ムレハタタテダイに、


コガネスズメダイ。

青くて、適温で、派手さはないけれど、群れ群れの中で泳ぐ気持ちよさ。


トンネル下
2本目は、屋久島唯一のトンネルの下に位置するポイント。
キンギョいっぱい。


屋久島の外洋は、どこも地形がダイナミック。


かと思えば、リュウモンサンゴの群生がも素晴らしいゾーンもあり、もりだくさん。


ハナゴイいっぱい。




そんな中、アカウミガメ!!





やっと水中で会えた! 
さきおととい、タンク下のエントリー口で、アカの子ガメが死んでいるのを見たけれど…
今頃までいるのは珍しいそうで、ラッキー♪

オトヒメウミウシども。



タンク下
3本目は、基本のタンク下。

たこ。大きかったから目だけ。


シマオリハゼ。色出せない。


コンペイトウウミウシもいちゃいちゃ。


タンク下もウスサザナミサンゴの群生が見事!


ピンが合わなくって、お気に入りのパンダダルマハゼ。

ねばって、ねばって、ねばったけれど、サンゴのなか動き回るのを見失わないようにするのでいっぱいいっぱい。


ぜいたくに、マンツーで3ダイブ終了。
ひさびさに、「動」な感じのダイビングで新鮮。
ランチ休息は、サバぶし工場跡で、お弁当ってのも新鮮。
船も、漁船仕様だけれど、ダイバーが使いやすいようになっていて、楽だった。


夕方、屋久島カレーってのを食べに行こうと出向いたら、島民以外お断りだった。
洋食寺田屋さんもそう。
休業している店も多いし、よそ者が入るのをよしとしているか分からなくて、まあ、貼り紙なければいいんだろうけど、なんか
悪いような気がして、他の店に入るのもためらわれる。
こうして、夕食難民となり、困ったときのヤクデンへ。
そのヤクデンも、去年までより、早い時間にお弁当や惣菜パンは売り切れている。

まったく、コロナで、住みにくい世の中だ。
ずっとずっと、悪い夢を見ているのであってほしい。
でも、これが現実。

きょうも穏やかな夕暮れ。
真夏の屋久島にいられるだけでも、幸せなこと。
でも、あしたはもう、ダイビング最終日。


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