くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

粟国、筆ん崎、ギンガメさがしのダイビング 2021年4月

2021-04-23 00:08:11 |  ダイビング
2021年4月。
ギンガメシーズン到来の粟国で、ダイビング。

沖縄へ出発する前日の4月14日朝のテレビで、「台風2号が、カロリン諸島沖で発生」と気象予報士。
予報では、日本については、もしかしたら、小笠原に影響が出るかも、程度のレベル。
時期も時期だし、まだ遠くだし、少しうねりが入るかも、くらいの気持ちで出発。

そして、4月16日から3泊4日、筆ん崎11本勝負!!


ダイナミックな地形の中を、ダイビングハウス粟国の、ナスDに酷似したガイドの服部さんのあとを、

ひたすらギンガメ求めて泳ぎ回り・・・

しっかり、ギンガメ玉GET。

まだギンガメの警戒心が強いシーズン初め、おまけに、ダイビングの大半は、流れに逆らって泳ぐ感じで、初日は、思うように寄りつけず。

2日目には、だんだん寄れるようになって、


みんなガン見してくるのがかわいい。




最後は、お互い、ぐいぐい寄る感じ。





この旅、ギンガメ遭遇は、6勝5敗。

その他のアジの群れも登場。




カマスもいた。

水中写真は、ワイコンもストロボもつけていないTG-6だから、ヒカリものの群れは、すべて青かぶりー。
いつかワイド引っさげて来たいけれど、流れがあると、ワイドのハウジングの取り回しは、相当大変そうだ。

ナポレオンも。


カンムリブダイも。


ハナダイ系も密。


そして、あちらこちらでドリドリしている。

粟国って、今まで潜ったどの海よりも、ナンヨウハギ率が高い印象。

水温は22度しかないけれど、外洋かつ南洋系のいきものたちに再会できて、なんか懐かしかった。

ところで、4月17日時点では、まだまだ彼方にあるはずの台風2号だけれど、影響大で、もう海は時化ぎみ。
見上げれば、水面は何やらざわついていて。


エキジットたいへん!


なんと!島を出る19日の朝2ダイブ終え船を降りると、船長さんが船をスロープの方に回していた。
そして、ソッコー船上げ・・・。
台風2号、4月としては、観測史上最強だとか。
話が違うーーー!!!
東京にいた時点での天気予報は、まだ日本近海の水温が低く、台風は水温を高いところ通って来るみたいに言ってたのにー!


さて、今回は、初めての粟国島滞在。
フェリーで、午前9時55分にとまりん出発。


2時間ほどの航路で、デイトリップの早起きを思えば、超楽ちん。


粟国港の堤防のペインティング。




泊まった民宿「若月」の部屋はオーシャンビュー!


遠くに渡名喜が見える。


島のダイナミックな地形に。




なんの飾りっけもない、誰もいないビーチ。






サンゴでできた石垣も多くみられ、古き良き佇まい。


シーサーいっぱい。


アダン鈴なり。


粟国のマンホール。


ユキちゃん!がいた。

ヤギの目つきが苦手だけれど、Kidsはかわいい。

夜。



過去、チャータークルーズと、那覇からのデイトリップでの粟国体験しかない私にとっては、同じ粟国ダイビングでも、本島ベースとは全く趣のちがう、離島感あふれる環境に、新鮮な感覚で過ごせた4日間だった。


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