6月28日、いい天気~♪
朝は沖縄限定のカップ麺とさんぴん茶。
なかどまinnのロフトタイプ、上の部屋に熱湯入ったカップ麺運ぶのが、ちょっとこわい。
でも、夕べはあんなにザーザーぶりだったから、川は増水してきっと無理。
気持ちはもう、シシマイギンポとタイドプールで塩水モード。
が、ピックアップが来ると、「とりあえず川行ってみましょう。」との沙汰。
たぶん、私が川に行きたがってたから、気を使ってくれてるんだ、シシマイギンポに未練たっぷりなので「むしろ真栄田水深3mまででいいよぉ~」ってなノリだったが、結局、川。
1本目 北部のとある河口
名護方面へ走って、まずは、河口に近いあたりで1本。
場所は企業秘密らしい。
川面。
海と変わらぬ水の様子にほっとする。
まあ、汽水域だから…。
水中に木漏れ日。
川の中央は白砂で、海っぽい。
砂紋がすごい。
一方、川岸はどろどろ~。
そのどろどろエリアには、スミゾメスズメダイのこどもがいっぱい。
ピンは合わず…
すぐ背を向けられる。
いくら粘ってもうまくいかないと思っていたら、シャッター押した瞬間、ウツボが出てきてにっこり。
サツキハゼもたくさんいたけれど、ドロドロもくもくで撮れなかった。
もくもくの中には、アマミテンジクダイ(かな?)。
インコハゼ。
マツゲハゼ。
ハゴロモハゼ。
尾びれを全開にしているところはとれず。
オイランハゼも、背びれ開いてよぉぉ~。
ハゼ観察の敵、オキフエダイの幼魚たち。
ハゼがせっかく穴から出てきているときに限って、群れでハゼ上空をササーっと走ってゆき、ハゼをひっこめてくれる。
どっちみち、見るハゼ、見るハゼ、ぜんっぜんわからない。
図鑑照合も挫折。
ホシハゼ属っぽい。
1時間10分くらい潜っていた。
2本目 さらに北部のとある川 ヨシノボリ属とのひととき
車でさらに北上。
やんばるのとある川。
ここも場所は企業秘密らしいので、川面。
川に入る準備をしていると、世古さんが「アカショウビンが鳴いてる」とぽつり。
そう聞いたら、「見たぁ~い!」と反射的に答える。
我ながら、かなり頭悪げなリアクションだな。
アカショウビンは写真やイラストで姿かたちは知っている。
美しいカワセミの仲間だけど、よだかの星のよだかの仲間でもあるんだよな~。
なんて、宮沢賢治の「よだかの星」に思いをめぐらせていたら、世古さんが、「あ!飛んだ!」
「えーーーー!?」と空を見上げたら、赤い物体が飛んで行った。
まさかの見ちゃった。
声はしても、姿は見せない幻の鳥だそうで、ラッキーなことだそうだ。
そして、マスクとシュノーケルだけでいざ川へ。
木々が生い茂る川を上流に向かって歩いてゆく。
深いところでもひざぐらいまで。
川の流れは、さらさら。
水は冷たいが、寒くも心地よくもある。
カニが歩いているのをみえ、頭の中は、「ヨタカの星」から「やまなし」にスイッチ。
川の中を覗いている間中、クラムボンがかぷかぷ笑っているように思えた。
さて、このひんやりとした世界で、最初に教えてもらったナンヨウボウズハゼ。
メタリック感が素敵。
その後は、ヨシノボリ属が続く。
ヨシノボリと名がつく川ハゼたち、はじめてヨシノボリを見る者にとっては、皆、同じ風体に見える。
ぽってりと現れるたび、また君かぁ~と、またか感が強い。
でも、めったに来ない川での一期一会。
またかぁ、なんて思っちゃいけないねと思いつつ…
みんな同じに見えていたヨシノボリたちだが、撮った写真を見比べたら、頭はボンっ!
2日目でまだなじまないTG-5でボケた写真だって、皆、違う特徴を呈している。
「日本のハゼ」を参照したら、シマヨシノボリ、クロヨシノボリ、アヤヨシノボリ、キバラヨシノボリ…
頬に水色の点々があるだとか、ないだとか…
赤い模様があるだとか、ないだとか…
尾の付け根に八の字があるだとか、ないだとか…
みんな同じ顔、表情なのに、写真を見ると微妙に異なるデザイン。
これは、クロちゃんかな、アヤちゃんかな、と思っても、なんだか微妙に違う気がして、どれひとつ自信がもてない。
というわけで、識別はギブ!
この子は目の下に青いライン入れて、頬は水色のそばかす。
この子は頬が水色そばかすがいっぱいだけど、目の下のシャドゥはない。
ぬお~ん。
まったり。
写真写り、常に怠惰な感じである。
不健康メイクでけだるくガン見してくるものあり…
顔はうりなのに、こちらは水色のラインもそばかすもなく、目の下の紅が目立つ。
こちらは顔に水色味はまったくなく、尾の付け根の八の字も完璧にない。
そして、八の字なしで、目の下に青いラインくっきり。
ぼけてもなかなかの面魂。
続いてコンテリボウズ♀。
残念ながら、メタリックな瑠璃色が美しい♂は撮れなかった。
ものかげからこちらを伺うものあり…
それはルリボウズハゼ。
絶滅危惧IB類ですと。
そしてふたたびナンヨウボウズハゼ集落に入り…
こういう姿を待っていた!
このダートゴビー系のヒレを見せてくれてこそ!
なんだけど、ほんの2〜3秒。
色彩変化が楽しい。
正面顔、好きなのに、ボケボケ。
ボウズさんたちは、動きが速いので、コンデジつらい。
ボケたって、貴重なヒレ全開シーン。
川ハゼは、メタリックな光を放つが、エビさんたちは地味だ。
私をやまなしワールドにいざなうカニも、地味だ。
最後に、おたまじゃくしがいっぱい。
足が出てる子はこわい。
なんだかんだ1時間40分くらいた。
いちばん見たかったヨロイボウズハゼは、見るには見たけれど撮れなかった。
またいつか、玉虫色系にギラギラと輝くボウズハゼに会いに来たい。
ヨシノボリは、奥深すぎる…
やかそば
川をあとにして、ランチは名護でそば、という話になった。
が、お目当てのそば屋は定休日のよう。
宜野座まで走って「やかそば」なる店。
メニューの多さにどうしよう…
そばは魅力だが、なんせ暑い。
もやし炒めに小そばにしとこう。
もんりもりであった。
おいしいけれど、超ボリューミーに苦戦。
川ハゼ同様、やかそばさんも、一期一会と完食。
もう夜はいらない。
時計は14時。
帰りのフライトは19時20分。
まだまだ時間はあるのだけれど、急ぎ気味で恩納村へ。
あんなに晴れていたのが嘘のような、泣き出しそうな空になっていた。
スピッツさんの店に着くと、雨がポツリ、ポツリ。
車のドアを開けたら、見たことのない色のバッタが飛びこんできた。
外に出ていただき…
あわててパッキングして、ゆうパックで送ってもらうように託し、16時20分石川ICからのバスに乗る。
空は大泣きはしなかった。
ANA476 那覇19:20 羽田21:40
空港に着いて、冷やかしで入ったつもりのDFS…。
ミイラとりがミイラになり。
アイシャドウ、ジャケ買い@3400円。
ロクシタンの「ディヴァインハーモニーマイクロコンセントレート」なるセラム@19500円とクリーム@18000円発見。
なんだか仰々しい箱に入っているし、ロクシタンにしては高額だ。
でも、イモーテル×海藻というのにひかれ、手の甲に塗ったら、ハリ感が半端ない。
店員さんいわくクリームは国内未販売というので、迷わず購入。
20代前半から長きにわたり海で肌をいためつけてきた私にとっては、焼石に水とうすうすわかっていので、あー、やっちまたと思いつつ、ラウンジで一息。
久米仙にひかれながらも…
オリオンにしとく。
昼のやかそば効果で夜はいらないが、しっかり紅ソフトを食べてから搭乗。
ちょうどいい感じのサンセット。
きょうも25分遅れ。
19:45発となり、21時台に東京にはたどり着けなさそうだ。
梅雨明けの沖縄から、梅雨の東京に帰るのは気が重いが、次の沖縄は再来週♪
***
「ディヴァインハーモニーマイクロコンセントレート」後日談
日々使っているとたいしたことない。
だいたい、超上げ底的ボトルである。
ボトルが二重構造で、レフィルを詰め替えて使えるエコ設計と知ったが、レフィルを買ってのリピはないな。by乾燥肌。
朝は沖縄限定のカップ麺とさんぴん茶。
なかどまinnのロフトタイプ、上の部屋に熱湯入ったカップ麺運ぶのが、ちょっとこわい。
でも、夕べはあんなにザーザーぶりだったから、川は増水してきっと無理。
気持ちはもう、シシマイギンポとタイドプールで塩水モード。
が、ピックアップが来ると、「とりあえず川行ってみましょう。」との沙汰。
たぶん、私が川に行きたがってたから、気を使ってくれてるんだ、シシマイギンポに未練たっぷりなので「むしろ真栄田水深3mまででいいよぉ~」ってなノリだったが、結局、川。
1本目 北部のとある河口
名護方面へ走って、まずは、河口に近いあたりで1本。
場所は企業秘密らしい。
川面。
海と変わらぬ水の様子にほっとする。
まあ、汽水域だから…。
水中に木漏れ日。
川の中央は白砂で、海っぽい。
砂紋がすごい。
一方、川岸はどろどろ~。
そのどろどろエリアには、スミゾメスズメダイのこどもがいっぱい。
ピンは合わず…
すぐ背を向けられる。
いくら粘ってもうまくいかないと思っていたら、シャッター押した瞬間、ウツボが出てきてにっこり。
サツキハゼもたくさんいたけれど、ドロドロもくもくで撮れなかった。
もくもくの中には、アマミテンジクダイ(かな?)。
インコハゼ。
マツゲハゼ。
ハゴロモハゼ。
尾びれを全開にしているところはとれず。
オイランハゼも、背びれ開いてよぉぉ~。
ハゼ観察の敵、オキフエダイの幼魚たち。
ハゼがせっかく穴から出てきているときに限って、群れでハゼ上空をササーっと走ってゆき、ハゼをひっこめてくれる。
どっちみち、見るハゼ、見るハゼ、ぜんっぜんわからない。
図鑑照合も挫折。
ホシハゼ属っぽい。
1時間10分くらい潜っていた。
2本目 さらに北部のとある川 ヨシノボリ属とのひととき
車でさらに北上。
やんばるのとある川。
ここも場所は企業秘密らしいので、川面。
川に入る準備をしていると、世古さんが「アカショウビンが鳴いてる」とぽつり。
そう聞いたら、「見たぁ~い!」と反射的に答える。
我ながら、かなり頭悪げなリアクションだな。
アカショウビンは写真やイラストで姿かたちは知っている。
美しいカワセミの仲間だけど、よだかの星のよだかの仲間でもあるんだよな~。
なんて、宮沢賢治の「よだかの星」に思いをめぐらせていたら、世古さんが、「あ!飛んだ!」
「えーーーー!?」と空を見上げたら、赤い物体が飛んで行った。
まさかの見ちゃった。
声はしても、姿は見せない幻の鳥だそうで、ラッキーなことだそうだ。
そして、マスクとシュノーケルだけでいざ川へ。
木々が生い茂る川を上流に向かって歩いてゆく。
深いところでもひざぐらいまで。
川の流れは、さらさら。
水は冷たいが、寒くも心地よくもある。
カニが歩いているのをみえ、頭の中は、「ヨタカの星」から「やまなし」にスイッチ。
川の中を覗いている間中、クラムボンがかぷかぷ笑っているように思えた。
さて、このひんやりとした世界で、最初に教えてもらったナンヨウボウズハゼ。
メタリック感が素敵。
その後は、ヨシノボリ属が続く。
ヨシノボリと名がつく川ハゼたち、はじめてヨシノボリを見る者にとっては、皆、同じ風体に見える。
ぽってりと現れるたび、また君かぁ~と、またか感が強い。
でも、めったに来ない川での一期一会。
またかぁ、なんて思っちゃいけないねと思いつつ…
みんな同じに見えていたヨシノボリたちだが、撮った写真を見比べたら、頭はボンっ!
2日目でまだなじまないTG-5でボケた写真だって、皆、違う特徴を呈している。
「日本のハゼ」を参照したら、シマヨシノボリ、クロヨシノボリ、アヤヨシノボリ、キバラヨシノボリ…
頬に水色の点々があるだとか、ないだとか…
赤い模様があるだとか、ないだとか…
尾の付け根に八の字があるだとか、ないだとか…
みんな同じ顔、表情なのに、写真を見ると微妙に異なるデザイン。
これは、クロちゃんかな、アヤちゃんかな、と思っても、なんだか微妙に違う気がして、どれひとつ自信がもてない。
というわけで、識別はギブ!
この子は目の下に青いライン入れて、頬は水色のそばかす。
この子は頬が水色そばかすがいっぱいだけど、目の下のシャドゥはない。
ぬお~ん。
まったり。
写真写り、常に怠惰な感じである。
不健康メイクでけだるくガン見してくるものあり…
顔はうりなのに、こちらは水色のラインもそばかすもなく、目の下の紅が目立つ。
こちらは顔に水色味はまったくなく、尾の付け根の八の字も完璧にない。
そして、八の字なしで、目の下に青いラインくっきり。
ぼけてもなかなかの面魂。
続いてコンテリボウズ♀。
残念ながら、メタリックな瑠璃色が美しい♂は撮れなかった。
ものかげからこちらを伺うものあり…
それはルリボウズハゼ。
絶滅危惧IB類ですと。
そしてふたたびナンヨウボウズハゼ集落に入り…
こういう姿を待っていた!
このダートゴビー系のヒレを見せてくれてこそ!
なんだけど、ほんの2〜3秒。
色彩変化が楽しい。
正面顔、好きなのに、ボケボケ。
ボウズさんたちは、動きが速いので、コンデジつらい。
ボケたって、貴重なヒレ全開シーン。
川ハゼは、メタリックな光を放つが、エビさんたちは地味だ。
私をやまなしワールドにいざなうカニも、地味だ。
最後に、おたまじゃくしがいっぱい。
足が出てる子はこわい。
なんだかんだ1時間40分くらいた。
いちばん見たかったヨロイボウズハゼは、見るには見たけれど撮れなかった。
またいつか、玉虫色系にギラギラと輝くボウズハゼに会いに来たい。
ヨシノボリは、奥深すぎる…
やかそば
川をあとにして、ランチは名護でそば、という話になった。
が、お目当てのそば屋は定休日のよう。
宜野座まで走って「やかそば」なる店。
メニューの多さにどうしよう…
そばは魅力だが、なんせ暑い。
もやし炒めに小そばにしとこう。
もんりもりであった。
おいしいけれど、超ボリューミーに苦戦。
川ハゼ同様、やかそばさんも、一期一会と完食。
もう夜はいらない。
時計は14時。
帰りのフライトは19時20分。
まだまだ時間はあるのだけれど、急ぎ気味で恩納村へ。
あんなに晴れていたのが嘘のような、泣き出しそうな空になっていた。
スピッツさんの店に着くと、雨がポツリ、ポツリ。
車のドアを開けたら、見たことのない色のバッタが飛びこんできた。
外に出ていただき…
あわててパッキングして、ゆうパックで送ってもらうように託し、16時20分石川ICからのバスに乗る。
空は大泣きはしなかった。
ANA476 那覇19:20 羽田21:40
空港に着いて、冷やかしで入ったつもりのDFS…。
ミイラとりがミイラになり。
アイシャドウ、ジャケ買い@3400円。
ロクシタンの「ディヴァインハーモニーマイクロコンセントレート」なるセラム@19500円とクリーム@18000円発見。
なんだか仰々しい箱に入っているし、ロクシタンにしては高額だ。
でも、イモーテル×海藻というのにひかれ、手の甲に塗ったら、ハリ感が半端ない。
店員さんいわくクリームは国内未販売というので、迷わず購入。
20代前半から長きにわたり海で肌をいためつけてきた私にとっては、焼石に水とうすうすわかっていので、あー、やっちまたと思いつつ、ラウンジで一息。
久米仙にひかれながらも…
オリオンにしとく。
昼のやかそば効果で夜はいらないが、しっかり紅ソフトを食べてから搭乗。
ちょうどいい感じのサンセット。
きょうも25分遅れ。
19:45発となり、21時台に東京にはたどり着けなさそうだ。
梅雨明けの沖縄から、梅雨の東京に帰るのは気が重いが、次の沖縄は再来週♪
***
「ディヴァインハーモニーマイクロコンセントレート」後日談
日々使っているとたいしたことない。
だいたい、超上げ底的ボトルである。
ボトルが二重構造で、レフィルを詰め替えて使えるエコ設計と知ったが、レフィルを買ってのリピはないな。by乾燥肌。