くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

沖縄本島・スズメダイとの3連休 2016.7.16-18(2)浅場のスズメダイ編

2016-08-03 13:50:47 |  ダイビング
土曜3本+日曜2本、真栄田岬で5ダイブのあと、スズメダイ観察はいよいよ佳境にはいり、よりマニアックな世界へと。
日曜の午後、舞台は天願へと移り、月曜は恩納イノー、アポリーフと、階段ではないかわりに、こんどは、どこもちょっとけもの道めいた小径を、アダンにやられながら通ってエントリー。
外洋育ちの私には、未知のスズメダイたちとの遭遇が待っている。

はじめて見る天願桟橋。

桟橋の下はウミウシパラダイスらしいが、私はスズメダイ。


天願のスズメダイたち
まず、ソラスズメダイ属を3種。

オジロスズメダイ
幼魚。










だんだん黒っぽくなって。


成魚になれば、尾っぽの白さだけが名残。








ミナミイソスズメダイ
幼魚1カットだけ。


ソラスズメダイ属の1種2
若魚寄りの幼魚。





図鑑を見ると、さらに幼い個体は、ゴールドがかって、ブルーのラインもはっきりしているが、今回会えた子たちは、もうけっこう大きくなっていた。

成魚。



続いてクロソラスズメダイ属。

アイスズメダイ

アイスズメダイ、名まえも見た目も、幼魚は覚えやすい。
2~3センチの幼魚がいっぱいで、黄色がちょろちょろしてなんともかわいらしい。
でも、顕微鏡でせまると、ときどき顔つきは微妙…。












あとは、今回の観察対象からははずれてたルリスズメダイや…


ネッタイスズメダイ。


ブレニー系もいっぱいいて、あれほどタイドプールでギンポ観察していたのに、ここではスルー。
終始浅瀬で、ただただ、スズメダイ観察。
強い日差しが差し込む。



潜っていても、焼けそうな強い日差し。
真夏の沖縄で潜る幸せ…




恩納イノーのスズメダイたち
最終日の月曜日は2ダイブだけ。
天願よりさらに浅瀬のイノーへ。
潮がどんどん引いてゆく中での、超浅ダイビング。
コノハシコロサンゴの群生は、スズメダイのシェルター。

上空舞うルリスズメダイは、今回のスズメダイ塾では用がない部類なんだけれど、被写体の前をさっと横切ったり、けっこう邪魔をする。

ルリスズメダイ属。
スジブチスズメダイ
トップバッターはスジブチスズメダイの成魚。

アポゴンに邪魔されたりして、なかなか撮れない…。
あとでまだまだ見られるよ、とのことで、後回しにしたら、他のスズメダイたちに時間をとりすぎて、縁がなかった!?


アツクチスズメダイ属。
アツクチスズメダイ
幼魚は本当にちっちゃい。




おとなは、名まえのとおり、厚いくちびる。






大人の方が用心深くて、なかなか撮らせてくれない。




それでも顕微鏡で頑張ってせまる。




ふたたび幼魚。






クロソラスズメダイ
ちょろちょろ動いて、とっても写しにくい。







ソラスズメダイ属。
ミナミイソスズメダイ
幼魚は撮れず。
おとなはと~ってもやさぐれていた。漂ってきた枯れアマモにも、頭突きを入れていた…


そうこうするうちにドン引きなので、撤収…



アポプールのスズメダイたち
そして、ラストはアポプール。
これまでは、干潮時のブレニーパラダイスに入っていたが、きょうは満潮。

きょうも、もうすっかり覚えたイワサキくん、そんなに驚かなくても…


ルリスズメダイ属。
ネズスズメダイ
ネズスズメダイのブルーが、さわやかで美しくて、すっかりお気に入り。

でも、これがまたちょろちょろ動いて、手ごわいこと。









レモンスズメダイ






イチモンスズメダイ
ミヤコキセンによく似た子。









クロソラスズメダイ属
セダカスズメダイ
名残惜しいけれど、エキジット間際にはセダカスズメダイの幼魚登場。思いっきりボケた。


コンデジには敷居の高い、スズメダイ幼魚との格闘が終わった。
う~~~と思いながら、子スズメたちを追っていると、あっという間に時間がたってしまう。
それができるのも、寒くならない夏だから。

どこを切り取っても、夏、夏、夏…。










まだまだスズメダイビギナー。
真夏の沖縄も、奥深いスズメダイもやみつきになりそう…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。