くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(24)ハタタテハゼ Nemaeleotris Magnifica

2013-05-01 09:17:08 | シパダン図鑑
スズキ目ハゼ科ハタタテハゼ。


南の海なら、どこにでもいる。
もちろん、シバダンにもおびただしい数のハタタテハゼがいる。
Dartfish(ダーツに見える?)と呼ばれるハゼの中で、【Nemaeleotris】という学名がつくものには、アケボノハゼ、ヘルフリッチ、そしてこのハタタテハゼがいる。
世のダイバーの、他の二種への関心は高いが、ハタタテハゼはcommonで片づけられてしまう。
平凡なわりには、学名は「Nemateleotris magnifica」。
学名=ラテン語のmagnificaは、英語にすればmagunificientのはず。
ロレンツォ豪華王はLorenzo il Magnifico。
なんで日本語は豪華王と訳しているのかはわからないけれど、イタリア語のmagnificoは、beautiful!とか、magnificent!とか、superb!とか、Wonderful!という意味で、このハゼには最上級の褒め言葉がついているわけだ。
それが英語になると、Fire Dartfish、Fire Goby、Fire Fish、Fire Dartfish、Red Fire Goby、どっちみちFire。
深度下では、茶色がかって炎感はないが、ドロップオフあたりの浅瀬で強い太陽を浴びると、確かに赤々とはしている。
でも、炎といったメラメラ感はなく、ハタタテの方が、まだしっくり来る。
ハタタテというより、ヒレナガな感じがするけれど…。

アケボノハゼやヘルフリッチほどアイシャドウがきつくないので、やさしい顔に見える。
そばかすがかわいい。




ペアでつんつん。


トリオ!?


幼児はたよりなげ…。


ものすごい回数、ハタタテハゼに会っているはずだけれど、ほとんど写真を撮っていないことに気がついた。
かわいいのにね。

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