きのうタンク下をエキジットしたときは、素敵にダブルレインボーだった。
夕虹は晴れって言う。
なのに、なのに、けさも明け方のすさまじい雨音で目が覚めた。
けさは、トッピーで到着する方をピックアップしてからのダイビングなので、9:45スタンバイとゆっくり。
でも、Eテレのテレビ体操の6:25に合わせて起きた。
ダイバー仲間で、リモートワークしている人々の間で、今、ちょっとテレビ体操が熱いのだ。
なになにちゃんがかわいいとか、ピアニストがイケメンだとか。
もっとも私はリモートしていないし、6:30からのラジオ体操派だが…
益救神社
「いわかわ」でもらったマップを見ると、「いわかわ別館」のすぐ近くに鳥居のマーク。
気になってググったら、「益救神社」。
「やくじんじゃ」と読む。
テレビ体操のあと、チャンネル変えれば、梅雨末期の豪雨にコロナとネガティブなニュースばかり。
気が滅入るので、雨も弱まったし、気晴らしに、ちょっと散策することにした。
「いわかわ別館」は住宅街にあって、近くにランドマークになるものもないので、神社まではGoogle mapにナビってもらうことにした。
県道側に誘導され、方向性からちがくね?と思いつつも、従っていたら、常宿にしたかった「海星1」の裏の小道、目の前はひたすら木が生い茂っている場所で「目的地に到着しました!お疲れ様でした!」
マジか!?
Google mapは入口などお構いなしだから、たぶん神社裏の杜なんだろう。
気を取り直して、地図をたよりに海側へ歩いて行ったら、いわかわ別館から徒歩1分で、「益救神社通り」に出た。
そして鳥居。
海は堤防で見えないけれど、海に面した神社だ。
鳥居横の観光案内によれば、「益救神社は、南島唯一の式内神社で、『須久比ノ宮(救いの宮)』とも呼ばれて、宮之浦という地名の由来。主祭神は山幸彦で、山岳信仰と深いかかわりをもつ。第二次大戦で米軍に爆撃され、現在の社殿は昭和29年に復興されたもの。」だそうだ。
雨の中の神社には、ひとっこひとりおらず、奥が暗くて、ちょっとビビるが、「救いの宮」は優しいはず。
歩をすすめてゆくと、手水舎には、アジサイ。
きれい。
カメ型の岩。
なごむ。
由緒書き。
第二鳥居をくぐると、厳かさが増す。でも、何か心落ち着く。
狛犬さん、あ!
狛犬さん、うん!
島のどこかで雨が降っているという屋久島。
雨は雨で風情がある。
雨で生き生きとした樹木の香り、苔むす香り、土の匂いが心地よく、ざわついていた気持ちも穏やかになる。
沸点低めの私も、境内にいると「peace of mind」が得られる。
お参りして、戻りがてら…
草むら歩いて、仁王像のもとへ。文化財。
宮之浦に泊まる方にはは、ぜひ益救神社参拝をおすすめしたい。
民宿に帰って、朝食は不健康にカップヌードル。
きのうは、民宿のチェックインが予定より遅くなり、巻が入っていたので、あわててヤクデンにあるものを買ったらこうなった。
キッチンが使えるなんて知らなかったし。
やくしま満喫商品券
鹿児島からのダイバーさんと宮之浦港で合流して、まずは「やくしま満喫商品券」を買いに、屋久島観光協会へ。
2000円で1冊5000円分の商品券を買える、夢のような企画。
商品券は、屋久島のほとんどの宿泊施設や飲食店で使えて、1泊の人は1冊、2泊以上の人は2冊まで買える。
民宿チェックインのときに、あした商品券買うんで、あしたまで精算待ってください!って頼んだら、快く受けてくれた。
さて、ダイビング。
きょうはボートダイビング3本。
毎年お世話になっている優しい船長さんの操船だ。
ゼロ戦
1本目はおととし以来、ひさびさのゼロ戦。
砂地にポツリとあるゼロ戦。
そこだけ魚たちが超密で。
そして、ここは、アザハタ城。
アザハタは大きくて、TG&105マクロという持ち物では、全貌をとらえられない。
色が出なかったり…
とにかく魚が密すぎて。
アップにすれば、テンジクダイ系が容赦なく通るし…
アザハタ撮影はギブ。
ここでしか撮れない!?
外人アルフェウス・トリコロール。
警戒心が強くて、そして巨大ウツボのボディに阻まれ、これが限界。
ヤドカリはひびきません、と事前申告も、紹介されたヤドカリ。ゼブラかい?
私のヤドカリリテラシーは低いまま。
ケラマハナダイやフタイロハナゴイの幼魚いっぱいで、いそいそカメラを構えても、魚影が濃すぎて、なかなかシャッターチャンスなく。
どれもこれも、変な色、ピン合わない、出直しだー。
魚影が濃すぎて、逆に撮りにくいゼロ戦。
でも、楽しいゼロ戦。
ゼロ戦を離れ、安全停止中に、ツバメウオの群れ登場。
南国気分。
雨の「布引の滝」公園でお弁当たべて。
お宮前
2本目は、マルスズメダイ幼魚とハナゴンベ幼魚を探しに、お宮前。
でも、どちらも撮りにくい感じで断念。
マルミカクレモエビ。
ミナミハコフグ。けっこう大ききくなった個体だけど、小さっぽく。
オドリハゼ。
とっても警戒心が強くて、人の気配がある限り、引っ込んでいたい子だけど、ブドウテッポウエビがずどどどど。
トモシビイトヒキベラ。
ここでのお目当て、イシガキカエルウオ
天気の悪い日は、いまいちだという。
そして、そのとーり。
タンク下
3本目は、ふたたびタンク下。
ウグイス貝に乗ったウミタケハゼで遊ぶ。
なんだか頭隠しがちな子。
そして、キレイなシャコ貝ふたたび。
撮れ高悪くたって、楽しい一湊エリア。
夕方、雨はやんだけれど、きょうは虹なし。
宮之浦のネコたちは、小路で夕涼み。
中華料理 龍鳳
夜は、神社近くの中華料理へ行くことにした。
いわかわのキッチンに出前しますのビラが貼ってあったが、直接食べに行く。
メニュー選び、迷いに迷って…
選んだのは、「豚肉と玉ねぎ炒め定食」@1,200円。
うま。厚切りのゴーヤの煮付けもうれしい。
満腹で帰ったら睡魔が襲い、きょうも21時台におやすみなさい。
梅雨明け予報は微妙だけれど、あしたは晴れますように。
夕虹は晴れって言う。
なのに、なのに、けさも明け方のすさまじい雨音で目が覚めた。
けさは、トッピーで到着する方をピックアップしてからのダイビングなので、9:45スタンバイとゆっくり。
でも、Eテレのテレビ体操の6:25に合わせて起きた。
ダイバー仲間で、リモートワークしている人々の間で、今、ちょっとテレビ体操が熱いのだ。
なになにちゃんがかわいいとか、ピアニストがイケメンだとか。
もっとも私はリモートしていないし、6:30からのラジオ体操派だが…
益救神社
「いわかわ」でもらったマップを見ると、「いわかわ別館」のすぐ近くに鳥居のマーク。
気になってググったら、「益救神社」。
「やくじんじゃ」と読む。
テレビ体操のあと、チャンネル変えれば、梅雨末期の豪雨にコロナとネガティブなニュースばかり。
気が滅入るので、雨も弱まったし、気晴らしに、ちょっと散策することにした。
「いわかわ別館」は住宅街にあって、近くにランドマークになるものもないので、神社まではGoogle mapにナビってもらうことにした。
県道側に誘導され、方向性からちがくね?と思いつつも、従っていたら、常宿にしたかった「海星1」の裏の小道、目の前はひたすら木が生い茂っている場所で「目的地に到着しました!お疲れ様でした!」
マジか!?
Google mapは入口などお構いなしだから、たぶん神社裏の杜なんだろう。
気を取り直して、地図をたよりに海側へ歩いて行ったら、いわかわ別館から徒歩1分で、「益救神社通り」に出た。
そして鳥居。
海は堤防で見えないけれど、海に面した神社だ。
鳥居横の観光案内によれば、「益救神社は、南島唯一の式内神社で、『須久比ノ宮(救いの宮)』とも呼ばれて、宮之浦という地名の由来。主祭神は山幸彦で、山岳信仰と深いかかわりをもつ。第二次大戦で米軍に爆撃され、現在の社殿は昭和29年に復興されたもの。」だそうだ。
雨の中の神社には、ひとっこひとりおらず、奥が暗くて、ちょっとビビるが、「救いの宮」は優しいはず。
歩をすすめてゆくと、手水舎には、アジサイ。
きれい。
カメ型の岩。
なごむ。
由緒書き。
第二鳥居をくぐると、厳かさが増す。でも、何か心落ち着く。
狛犬さん、あ!
狛犬さん、うん!
島のどこかで雨が降っているという屋久島。
雨は雨で風情がある。
雨で生き生きとした樹木の香り、苔むす香り、土の匂いが心地よく、ざわついていた気持ちも穏やかになる。
沸点低めの私も、境内にいると「peace of mind」が得られる。
お参りして、戻りがてら…
草むら歩いて、仁王像のもとへ。文化財。
宮之浦に泊まる方にはは、ぜひ益救神社参拝をおすすめしたい。
民宿に帰って、朝食は不健康にカップヌードル。
きのうは、民宿のチェックインが予定より遅くなり、巻が入っていたので、あわててヤクデンにあるものを買ったらこうなった。
キッチンが使えるなんて知らなかったし。
やくしま満喫商品券
鹿児島からのダイバーさんと宮之浦港で合流して、まずは「やくしま満喫商品券」を買いに、屋久島観光協会へ。
2000円で1冊5000円分の商品券を買える、夢のような企画。
商品券は、屋久島のほとんどの宿泊施設や飲食店で使えて、1泊の人は1冊、2泊以上の人は2冊まで買える。
民宿チェックインのときに、あした商品券買うんで、あしたまで精算待ってください!って頼んだら、快く受けてくれた。
さて、ダイビング。
きょうはボートダイビング3本。
毎年お世話になっている優しい船長さんの操船だ。
ゼロ戦
1本目はおととし以来、ひさびさのゼロ戦。
砂地にポツリとあるゼロ戦。
そこだけ魚たちが超密で。
そして、ここは、アザハタ城。
アザハタは大きくて、TG&105マクロという持ち物では、全貌をとらえられない。
色が出なかったり…
とにかく魚が密すぎて。
アップにすれば、テンジクダイ系が容赦なく通るし…
アザハタ撮影はギブ。
ここでしか撮れない!?
外人アルフェウス・トリコロール。
警戒心が強くて、そして巨大ウツボのボディに阻まれ、これが限界。
ヤドカリはひびきません、と事前申告も、紹介されたヤドカリ。ゼブラかい?
私のヤドカリリテラシーは低いまま。
ケラマハナダイやフタイロハナゴイの幼魚いっぱいで、いそいそカメラを構えても、魚影が濃すぎて、なかなかシャッターチャンスなく。
どれもこれも、変な色、ピン合わない、出直しだー。
魚影が濃すぎて、逆に撮りにくいゼロ戦。
でも、楽しいゼロ戦。
ゼロ戦を離れ、安全停止中に、ツバメウオの群れ登場。
南国気分。
雨の「布引の滝」公園でお弁当たべて。
お宮前
2本目は、マルスズメダイ幼魚とハナゴンベ幼魚を探しに、お宮前。
でも、どちらも撮りにくい感じで断念。
マルミカクレモエビ。
ミナミハコフグ。けっこう大ききくなった個体だけど、小さっぽく。
オドリハゼ。
とっても警戒心が強くて、人の気配がある限り、引っ込んでいたい子だけど、ブドウテッポウエビがずどどどど。
トモシビイトヒキベラ。
ここでのお目当て、イシガキカエルウオ
天気の悪い日は、いまいちだという。
そして、そのとーり。
タンク下
3本目は、ふたたびタンク下。
ウグイス貝に乗ったウミタケハゼで遊ぶ。
なんだか頭隠しがちな子。
そして、キレイなシャコ貝ふたたび。
撮れ高悪くたって、楽しい一湊エリア。
夕方、雨はやんだけれど、きょうは虹なし。
宮之浦のネコたちは、小路で夕涼み。
中華料理 龍鳳
夜は、神社近くの中華料理へ行くことにした。
いわかわのキッチンに出前しますのビラが貼ってあったが、直接食べに行く。
メニュー選び、迷いに迷って…
選んだのは、「豚肉と玉ねぎ炒め定食」@1,200円。
うま。厚切りのゴーヤの煮付けもうれしい。
満腹で帰ったら睡魔が襲い、きょうも21時台におやすみなさい。
梅雨明け予報は微妙だけれど、あしたは晴れますように。