くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

夏先取り 沖縄本島2021年5月(3)  真栄田岬2ダイブ+砂辺タイドプール

2021-06-05 22:16:59 |  水中写真
5月16日日曜日。
きょうも真栄田岬に青い旗。


快晴、ベタ凪、まさにベストコンディション。。


駐車場は、もはやウェイティング!

ガイドさん同士の挨拶は、「暑いですね〜」
青空の下、ダイビング準備しながら、暑いってぼやけるのは、しんどくも幸せなこと。
あぢ〜、と言いながら、階段降りれば、当然のことながら、エントリーポイントはかなりの密状態に。
もちろん、誰も口を覆うマスクは着けちゃ居ないし、足元が悪くてみんなノロノロ、しかも喋っている人も多く、ここ感染リスクあり、って思ってしまった。


さて、きょうも水底のハゼ地訪問から。
みんな警戒心強くて、青かぶりワールド。
ヒレナガネジリンボウ夫妻、夫かな?は、背びれ寝かせて・・・


ヤシャ夫妻も、この有様。


オニハゼ。



浮上しながら、ジョーエリアの様子もチェック。
きょうのジョーたちは、きのうよりもさらに引きこもりがちで、皆、フタをしていた。
1匹だけ出ていたけれど、遠巻きに1カットだけで、撤収された。

リングアイの正面顔を撮りたいのに、きょうも叶わず・・・


趣味のスズメワールド。
クマノミの卵。つぶつぶ恐怖症の人は無理?


大発生中の、キホシスズメダイの幼魚。一生分と言われrたほど。真栄田岬のあちらこちらで、群なし泳いでいる。


クロスズメダイの幼魚。


後ろ向きだったけど、妙にフッサフサ頭。


ケサカケベラの成魚って、わりとレアなんだとか。近くにygも。


壁沿いでは、クモガニの仲間が立て続けに現れた。


オオモンカエルアンコウ。大きすぎて、105マクロには治らない


顔の汚れている子。



今の真栄田岬、スズメのチビだらけで賑やか、カワイイ成分が詰まっている。
海のコンディションもとってもいいし、まだまだ真栄田岬で潜りたいけれど、ここは2ダイブで撤収。

ランチは、おんなの駅で。
有名な三矢商店のさーたーあんだぎーをムシャムシャ食べながら、しばし、すぐ下の干潟を見ていた。


シオマネキに、


どっろどろのトントンミー。



午後は、砂辺のダイドプールに連れて行ってもらうことになった。
春の大潮では、砂辺の浅瀬は一大タイドプールになるという。
車が止められたNo.3に行ってみると・・・



引いてる引いてる!

エントリーすると、テンジクダイいっぱい。


そして、タイドプールと言えば、なギンポ。


飛んだ!




さらにスズメダイ。
セダカスズメダイとアイスズメダイのチビッコが、見え隠れ。
こちらの様子を伺ったり、喧嘩したり。(アイが勝ってた)
すばしっこくて、なかなか撮らせてもらえないけれど、とにかくかわいい。















きょうも海に行けて、本当に良かった、と想う、快適な1日だった。

夏先取り 沖縄本島2021年5月(2) HOTけNIGHT編

2021-06-02 21:35:51 | 浮遊系ダイビング
5月15日土曜の夜編。

トントンミー観察の干潟から帰ってきて、ひと休み。
夜は夜で、ライトトラップ。
ふたたび真栄田岬へ舞い戻る。

月のない暗い海へエントリーして、漂ってくる子らをパチパチ。

胡蝶蘭みたい。




エビしっぽが健気。






アオヤガラでしょーね。顔ばっかり見てるから、全身入らなかった。


ヨウジウオの仲間。




好きなんだけど、ピンが合わない。

そのままこっち向いてて、と思うけれど、

容赦なく、逃げる・・・


逃げる。


やっとちょっと開いた頃には、私が沈み・・・

そして、さられた。

安定のイカタコ。




トゲアシガニ属の仲間? ゾエア。


クダリボウズギス。
いつも、視界の隅っこ、斜め45度上あたりで、クジャク開きされて、あ!と気づくけれど、すぐに閉じてしまう。


そして再び開くことはないまま、去られた。


ヒメジ。今のうちに思う存分、漂い泳ぐ暮らしを楽しんでおくれ。


一生懸命細っこいのを撮ろうとして、結果写っていタノは、ゾウクラゲ。


もっとあんな風に撮りたかった、あの時沈まなければ・・・などなど、未練たらたらだけど、残圧減ってエキジット。
またズートピアの「トライエヴリシング」が頭の中をぐるぐる。
「ダメだった〜。うまくいかなかった〜」

でも、暑い日の夜の海は、ホントに気持ちよくてサイコー!!