芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

トマトがやっとうまくなる

2010年09月03日 | Weblog
佐藤元大工さんの仰せに従って、トマトの根に水をかけたら、赤いトマトが毎日数個ずつなるようになった。これまで、青いトマトがなぜかいつまでも赤くならなかったので、季節のせいかと思っていたが、どうも水が足りなかったようだ。夏が終わってから、トマトが出始めたのである。しかし、今年は残暑が長く続きそうだから、水やりを続ければ、当分食べられるかもしれない。ゴーヤも長さ、4、5センチとまだ小さいが、やっと生り始めた。去年は、しばらく留守にして帰ってみたら、畑中カボチャの葉が広がっていた。今年もカボチャだけは健在で、あちこちになっている。
トマトは、水をやったせいか結構いい味だ。水の加減で味が変わるのかもしれない。この前まずかったトマトは一体なぜだったのか。ともかく農業は難しい。
午前中に、先日運搬を頼んだ、ナックルフォア用のクオドルプル仕様のオールとリガーが届いた。岸田さんの肝いりで三菱ボートクラブから貰ったもので、斎藤攻さんと谷内一郎さんが、オールの引き渡しに早朝から立ち会ってくれたお陰で、私が、受け取りに行かなくて済み助かった。あとは、廃艇をどこからか貰わなければならないが、今進めている遠藤周作『深い河』のヒンディー語訳の打ち合わせをインドでしてきてからだ。まだ、始めたばかりのヒンディー語訳は、一日やっと1ページ進むだけだ。先週までは半ページがやっとであった。慣れてきたとはいえ、迂遠な仕事である。