芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

学校でないところで農業教育を子供達に

2010年09月06日 | Weblog
昨日、約束して、米を作ってもらっている高橋さんに来てもらった。6時の予定が、7時過ぎになり、コーヒーをいれて待っていたのが、冷めて、この暑さであるからちょうど良かった。他の人の畑の草取りをしていたので、遅くなったといい、直ぐ帰るというのを、コーヒーで誘ってひきとめたら、ウマイと飲んで、私の話しを聞いてくれた。
一昨日のNPOでの話しと、この地域づくりには、北上川と農業という現にあるものを利用するのが一番という私の考えを述べたら、それについては、考えているようであるし、冬水田もやったことがあるが、周りから、迷惑で止めてけろと言われてから今はやっていないということであった。逆に、田んぼに海水を入れている阿部さんという人と会うといいと言われた。それは、先日、新聞かテレビで見たので、知っている。研究熱心な人である。そのような篤農家と農業をして、子供達を引き込んで行けないものかと言うと、先ず、大学の先生に考えを変えてもらってほしいという。そうなのである。だから、子供達から考えを変えさせなければならないのだ。今の大学の教師達に期待しても仕方ない。小学校から大学まで、農業教育は間違っているから、農業に魅力がないのだ。学校に期待してはならない。子供達を自分たちの仕事に引き込んで行くのが教育を是正して行く最良の方法である。その上で、地方のことをよく分かっている小沢一郎に首相になってもらって政権を安定させ、政策を実行してもらわなければならないと述べた。高橋さんは菅さんが首相になるのを期待していたようだが、政界の最高の実力者に政策を先ずは実行してもらわなくてはならないのだ。コーヒー一杯でこんな話しをした。それに菅さんでは、たちまち立ち往生して、総選挙になるであろう。そんなことをしていては、この人物のいない日本の政界は、益々、インドなどの有力政治家のいるアジア諸国に遅れを取るであろう。米軍に基地を置かせて、それにぺこぺこ言うことをきいているのは、なきに等しい新興国にしかない。インドも中国も外国に基地を置かしていない。それが当たり前のことだ。