芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

瀬戸内寂聴『デスマスク』のヒンディー語訳の本が出来

2014年04月20日 | Weblog

デリーのゴンダルス・プレスに瀬戸内寂聴『デスマスク』のヒンディー語訳の本が出来たかどうか一昨日メールで聞いたら、出来ていると言う。

インドでは、遅れるのが当たり前だから、実際は来週の二十六日にデリーに着くのだが、その一週間前の19日にデリーに行って受け取ると話しておいたら、どうも約束通り印刷製本が出来ているようだ。

『竹取物語』ウルドゥー語訳の本の印刷製本を雨期に頼んだ時は、乾きが悪いと言って、一ヵ月も遅れた。今回は、5月上旬に瀬戸内寂聴尼に逢って、本を見せるので、20冊程度あれば良いと言っておいたが、実際のことは行ってみないとい分からないけれども、200部全部出来ていると言う。

発行日は、瀬戸内寂聴尼の誕生日の5月15日にしておいたから、その日まで、遅れても良いのではないかと勝手に決められると、日本に持って行けないのでちょっと心配であった。