サラバナで待たせていた家族は、時間が持たなくなり、レストランの前で荷物と一緒に待ったいた。そこから空港行きの駅までは、1キロ足らずなので、35キロの荷物を押して酷暑の中を歩いて地下鉄駅まで行った。駅に着けばエレベータがあるから後は楽なのだが、そこまでで大汗をかいたため、エレベータを降りた時にちょっと目まいがした。ホームで長椅子に座って休憩し、水を飲んだところに空港行きのデリー地下鉄が入ってきた。手押し車に積んだまま乗せようとしたら、駅員に止められたので、35キロの荷物をキャリーから降ろしてやっとこさ乗せられたが、ドアが閉まりかかって残りの荷物を積めなくなりそうになった。ドアを背で止めておいて残りの荷物を載せたが、ペットボトルの水を積み残した。大汗をかいているので、喉が渇いてしょうがない。空港駅では、車から荷物を下ろすと、係が荷物を手押し車に乗せてくれそのまま押してくれたので、任せた。手押し車の料金50ルピーをとられ、だいぶ楽をしたので、さらに、心付けを100ルピー払い出発カウンター前まで誘導してもらった。しかし、出発の21:10までまだ7時間もあり、空港内の出発カウンターに入れず、右奥の待合所に誘導された。5時間前になって出発カウンターに入れ、搭乗手続きもできた。一人23キロ以内二つまで預けられるので、35キロの荷物は二つに分けた。出入国手続きの用紙は日本と同じで書き込み不要になっていた。