先月、長崎に行くときに高速バスを利用した。出発はP.M7時過ぎなので夜行バスという
ことになる。12時間後に長崎到着である。
めいめい指定席で過ごすわけだが、通路をはさんだ右隣に40代とおぼしき美しき奥様が
座っていて、その前の席に50代と思われる旦那様(多分)が座っていた。相席が取れな
かったのか1人席である。
その奥様の美貌に魅かれたせいではないが、(ホントかいな)見るとはなしに見ていると、
その奥様の何くれとない行き届いた気配りに、考えさせられてしまったのである。
夫婦だから当然と言えば当然なのだが、まあ…正直美しき奥様を獲得した旦那様への
嫉妬と羨望は隠しようもないが。(笑)
何で考え込んでしまったのかというと、奥様に比べて旦那様というのが…まことに失礼ながら、
どう見ても冴えないオッサンなのである。男として見て、あの男ならやむなし…とか、何やら渋い
味わいを醸し出しているシルバーグレイかとか、その挙動が男の品性漂うような人物ではないので
ある。(まあ我がか細き経験値ではあるが)
その奥様というのが、まったく反対で、ただのキレイキレイばーではなく、顔つき、目配り、
身のこなし、声のトーンなど、品性を備えた女性なのである。そのようなお方が、実に
かいがいしく、ちょっとシャツの襟が曲がっていると、さりげなく手が伸びてススッと直し、
アドバイスなどの言葉を掛けるのもさり気ない。そう…まるで、おさなごに接するがごとく
慈愛に満ちた眼差しで行っているのである。
勝手ながら、あのオッサンが(自分もオッサンのくせに)あんな女性のかいがいしき愛情をあれほど
享受していいものかどうか…(ホント余計なことだけど)何だか釈然とせず、夫婦愛というものを
考えさせられたのである。
嫉妬と羨望は別にして、踏み込みがたい素晴らしい愛情と、逆に一種の不気味さも覚えたのだ。
これが、割れ鍋に綴蓋のなせるゆえんなのか、よくわからない謎を感じたのである。
しかしながら、あのかいがいしさは、ぜひともお受けしてみたいものである。(笑)
で…お前は受けていないのかって?そりゃあもう…受けてます…ヨ、不気味なほどに…(大笑)
ことになる。12時間後に長崎到着である。
めいめい指定席で過ごすわけだが、通路をはさんだ右隣に40代とおぼしき美しき奥様が
座っていて、その前の席に50代と思われる旦那様(多分)が座っていた。相席が取れな
かったのか1人席である。
その奥様の美貌に魅かれたせいではないが、(ホントかいな)見るとはなしに見ていると、
その奥様の何くれとない行き届いた気配りに、考えさせられてしまったのである。
夫婦だから当然と言えば当然なのだが、まあ…正直美しき奥様を獲得した旦那様への
嫉妬と羨望は隠しようもないが。(笑)
何で考え込んでしまったのかというと、奥様に比べて旦那様というのが…まことに失礼ながら、
どう見ても冴えないオッサンなのである。男として見て、あの男ならやむなし…とか、何やら渋い
味わいを醸し出しているシルバーグレイかとか、その挙動が男の品性漂うような人物ではないので
ある。(まあ我がか細き経験値ではあるが)
その奥様というのが、まったく反対で、ただのキレイキレイばーではなく、顔つき、目配り、
身のこなし、声のトーンなど、品性を備えた女性なのである。そのようなお方が、実に
かいがいしく、ちょっとシャツの襟が曲がっていると、さりげなく手が伸びてススッと直し、
アドバイスなどの言葉を掛けるのもさり気ない。そう…まるで、おさなごに接するがごとく
慈愛に満ちた眼差しで行っているのである。
勝手ながら、あのオッサンが(自分もオッサンのくせに)あんな女性のかいがいしき愛情をあれほど
享受していいものかどうか…(ホント余計なことだけど)何だか釈然とせず、夫婦愛というものを
考えさせられたのである。
嫉妬と羨望は別にして、踏み込みがたい素晴らしい愛情と、逆に一種の不気味さも覚えたのだ。
これが、割れ鍋に綴蓋のなせるゆえんなのか、よくわからない謎を感じたのである。
しかしながら、あのかいがいしさは、ぜひともお受けしてみたいものである。(笑)
で…お前は受けていないのかって?そりゃあもう…受けてます…ヨ、不気味なほどに…(大笑)