毎年送られてくる健康診査を受けに行った。
このシステムは、会社をリタイヤしたものにとっては、
ありがたいもので、毎年受けるようにしている。
定期検診は無料だが、がん検診はワンコイン
500円で一つ受けられるようになっている。
毎年、胃、腸、肺、前立腺の4つを受けている。
そして、毎年何かが引っかかって、再検査の
憂き目にあっている。
昨年は、胃カメラ、腸カメラを飲むという羽目に陥り、
まな板の鯉の心境を味わった。
まあ、結果は何ともなくてよかったのだが、健康結果を
得るために飲みものでもないバリウムを飲み、放射線を
浴びて被爆をし、カメラを飲んで七転八倒の
苦しみを味合わなければならないのだ。
最近つくづく、どうなのかな…と思うようになってきた。
バリウムも下手をすると体内に残る可能性も
あるという。
知人の医者の家庭では、決して家族には
バリウム検査を受けさせないとも聞いた。
早期発見と引き換えの検査リスク…そろそろ
考える時期に来ている気がする。
まあ、一定年齢を過ぎたら、無料検診だけにして、
命運を神様におまかせするのもいいような気がしてきた…。
真剣に検討しよっと!