ついにワクチン接種

遂にワクチン接種の当日がやってきた。

ヒゲを剃り、シャワーを浴びて身を清め、
ワクチンが打ちやすいように、半袖シャツに
着替え、車で出発した。

どうせズラ〜と車が並んでるんだろうなあ
と、20分程早めに出発した。

しかし、車は全く並んでいず、スンナリ
病院前に到着すると、ガードマンが案内の
ボードを掲げていて、その案内に従って
進むと、体育館接種所前の駐車場に行き着けた。

会場には、案内、看護師、医師、など
のワッペンを張った人たちが、それぞれ
の位置に配置され、番号順に進むように
なっていた。

「ちょっと時間が早いんですけど」と言うと、
「どうぞどうぞ」とそのまま案内された。

結構なソーシャルディスタンスで、相当
間が空いていたので、楽々進むことが出来た。

まず、体温を測り、案内に従って進んで行く。

いよいよワクチン接種する場所だ。

「右利きですか？」と聞かれ、「そうです」と
答えると、「じゃあ左腕に打ちましょう」と、
左袖を軽くめくると、「ちょっとチクッとしますよ」
と例のあまり聞きたくないフレーズを口にすると、
プスリ。
この利き腕を聞かれたのが、後で分かることになる。

不思議にチクリとも感じずに、終了した。

あまりの呆気なさに、「終わったんですか？」と
聞き返した程である。

2回目の予約を済ませた後、30分休憩して、
帰途に着いた。

正直、ホントにこんなものなのかな…と
いう感じだったが、時間が経つにつれ、
左腕に痛みとだるさが、出てきた。

これが利き腕だったら、ちょっと辛いことに
なっていたかも知れないなあと思った。

しかし、今のとこ大した事はない。

接種日の前日から断酒しているが、痛み
ダルさが引くまで、もうちょっと続けようかと
思っている。

免疫が付くまでに、10日はかかりそうなので、
それまでは無理をせず、粛粛と…。