今年になって、初めて蚊に出会った。
目の前を、何やら黒い物が過ぎったので、
蚊か？と警戒したが、それっきり見なく
なってしまった。
しかし、台所で夕食の支度をしていたところ、
ヤツが何処からともなく現れて、我が左手に
留まったではないか。
咄嗟に叩こうとしたのだが、この間観たネット
情報によると、蚊に刺されても叩かず、完全に
吸わせてしまった方がいい旨書いてあった。
蚊は、あの小さな身体で、触覚に近赤外線
センサーがあって、血管造影して、血液の
状態を判断しているのだとか。
何せ自分の子孫繁栄に関わる事なので、
アル中やヘビースモーカー、ドロドロの
血の人は余り吸わないそうなw
それに、吸っている時に叩くと、針の
ようなストローが体内に残ってしまい、
伝染病のリスクが高まるとのこと。
吸い終わると、ストローを抜き、痒みの
原因である溶血剤も吸引してしまうので、
十分吸わせてしまってから、重くなって
動きの悪いところをパチン！がベストと
あったのを思い出し、しばし…ヤツに任せ
て、グッと我慢した。
まあ、ヤツだって子孫繁栄の所業なので、
やむを得んのかなあ…などと思っていたら
姿が腕から消えているではないか。
チラと見つけて、一発パチン！と見舞ったが、
開いた両手は、きれいなまま…まあいっか、
微かに膨れた左腕をさすりつつ、深追いは
しなかった。
今日の一句
B型で 障りはなきや 藪蚊どの
issei
O型の人は、蚊に吸われやすいと言われるが、
血液型より、不衛生で足など臭う人が
狙われるそうなw
もう一句
蚊を打って 我の返り血 我の手に
issei
今回、こうはならなかったなあ…w
