人間だもの

「人間だもの」とは、あいだみつをさんの有名な
言葉だが、つくづくすごい言葉だなあ…と
感心してしまう。

コチラは、それでなくてもわかっちゃいるけど
人間なので、チョイチョイミスを犯しては、
自己嫌悪に苛まれる日々である。

この間も、ガラス物を洗うときはガラス物を
下に置かないと、日頃から注意していたにも
かかわらず、つい置いていて、洗剤でツルリ、
上下二つのガラスの器を割ってしまったのだ。

オレのBAKAYRO−！と自分をなじったばかり
である。しかしこのように自己嫌悪を続けると、
ホントに心に傷を負ってしまうに違いない。

ワタシなど、傷だらけになってしまうではないか。

元々人間は完璧なももではないので、失敗は
するものなのだ。

ヒューマンエラーは人間である以上誰でも
起こりうることなのだ。

1. ヒューマンエラーとは
ヒューマンエラーとは、人間が思い違いや確認不足によって起こす、
ミスや事故のことで、うっかりミスのような小さなものから、
大きなものまである。

こんなとき、あの「人間だもの」という言葉が浮かび、
ホットしたのである。

ミスをするのが人間なのだ。つまりは、当たり前
なのである。とは言え気をつけるに越したことは
ないので、再び気を引き締めたのだった。

そして、もう一つの言葉が浮かんだのだ。

「人間なんて」

これは、吉田たくろうの初期の曲だが、人間なんて
ララ〜ララ〜ラ〜ラ♪ というリフレインが続く
曲なのだが、しばし、このフレーズが脳内を
エンドレスに巡ったのだった…。

今日の一句

梔子を　一枝折る罪　闇に捨て
　　　　　　　　　　　　　　issei