つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

呑まれて呑んで

2010-08-29 04:57:52 | 
相変わらず呑んでいる…。しかし、呑んべえというのは意外にデリケートで、
場所、人、雰囲気によって旨さが大いに変わるのである。

自分が年を重ねるにつれ、少しでも旨い酒を呑みたいと思うようになった。
というより、まずい酒は呑みたくないという気持ちが強くなってきたのだ。

まず、大勢で呑むのが苦手になってきた。なるべ静かに落ち着いて呑みたいと
思うようになったのだ。だから吞み会の連中にはすでに引退宣言を通達しているのである。

「エ~何でエ~」異口同音に言ってくれたのはありがたかったが、今度ばかりは
本気だ。これからは、本当に呑みたい人と、呑みたいところで、本当に旨い酒を
呑むのだ。

で…呑みたかった一人、わたしの展示会で知り合い意気投合したカメラマンのK氏と呑んだ。
K氏の地元の駅で落ち合い、駅の近くで呑んだ。お互い胸襟を開き、写真、絵、男女について、
人生について、大いに語り合った。久々に旨い酒が呑めたのだ。

家で安心に浸って呑む酒、今回のように意気投合した男同士の酒、たまに一人酒、そして
貴女と呑みたい二人酒。な~って、こんな酒が呑みたいのだ…。
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2 コメント

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一人酒 (奈邪)
2010-08-31 14:24:26
しらたまの 歯にしみとおる 秋の夜の
   酒はしずかに のむべかりけり  若山 牧水

ご無沙汰しています。お元気の様子何よりと嬉しく思います。
お陰様で私どもも頗る元気で先週今週の日曜日にはハゼ釣りに家族で出かけ釣果は唐揚げでビールのつまみに最高、今週も懲りずに出かけるつもりです。

日中はまだまだ酷暑も朝夕は涼しくなり秋の気配を多少感じられます。
そんな秋の夜はやはり一人酒、私は常日頃たくさんのお客さんと接しているからか酒は一人酒が多いです。
仕事柄他人様が入るとどうしても接待酒になり段々腹立たしさをおぼえるからです。

まあ息子が帰豊したときの二人酒はべつですが・・・

昔行きつけの飲み屋の女将・・・といっても30歳そこそこの・・・はとても気の良い女性でカウンターの隅っこで黙って呑んでいてもつまみや氷などの気配りはほれぼれするほどで一時期入り浸りだったのを思い出します。

でも今は女っ気一切なしの一人酒。だってもう70歳の高齢者ですものね。

秋の夜静かに酒を楽しみます。

蓬莱泉の原酒の旨いのを確保してあります。なるべく早い機会を。
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そうでしたか (iイッちゃん)
2010-09-01 05:52:52
やっぱり客商売ですからね、一人酒わかるような気がします。昔の行きつけのママのくだりでは、思わずニヤニヤしてしまいました。(笑)

わたしはまだ二人酒の夢は持っているのですが、現実は夢と二人酒…。

蓬莱泉の原酒ですか、ウ~飛んで行きます。
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