今年の後半、LINEスタンプ作りのため、
らくまん(落書きマンガ)ばかり描いていた。
お蔭で、すっかり「はいまん彩」は描くことが
出来なかった。
らくまんがある程度貯まると、身内らに見せて、
意見を聞くのだが、段々不評になってきたのである。
少々気分が腐っていたところ、身内の一人が、
「たまに、はいまん彩描いてみたら?」というのだ。
そうだなあ、気分転換に描いてみるか…と
久々になる「はいまん彩」を描いてみた。
デフォルメで、大体二頭身画のらくまんに
比べ、はいまん彩は、リアル描写画なので、
まったくタッチが違うのである。
久々のせいもあって、新鮮な気分で
描くことができた。
それから又、らくまんを描いてみたところ、
やはり、ちょっと気分が変わって、いい感じだった。
同じことを長く続けていると、段々客観視点が
鈍くなり、絵が冷静に見えなくなってしまうのだ。
以前描いた絵を、振り返って見てみると、
描いた時に気付かなかったことがよく
見えて、「エ~これで満足していたのか…」と
驚くことが多々あった。
それでなくても、自分の絵は自分で見えないところが
あるので、時折の気分転換、他の人の意見に
耳を傾けてみるのもいいかも…とつくづく思ってしまった。
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