昨日は、故あって、緑地には行かなかったが、
1日空けてまた池へ行ってみた。
枯木にはりっぱなアオサギが1羽ど真ん中の
いつものポジションに留まっていたではないか。
ここは、おれのところだと云わんばかりの
堂々ぶりである。
枯木にカラスは留まっていないが、周りの
茂みには、ちょこまかと姿が見える。
そこで、以前ちょっと気になることがあったので、
もしかしたら…いつもあの枯木に留まっているのは
以前上の池で見た、「逃げずのアオサギ」
ではないのか…との思いが頭をよぎった。
今の枯れ木の池の、ちょっと離れた上のほうに、
浮石の連なる小さく浅い池がある。
ここに、やや小さめなので、若いアオサギかと
思うが、少年がこれほどの距離に近づいても
まったく逃げる気配もみせなかったアオサギが
いたのだ。
これが、1年前なので、生きていれば今ではりっぱな
大人のアオサギになっているに違いない。
この小池で、何度か見かけ、わたしがカメラを持って
3~4メートル程に近づいても逃げなかったので、
「逃げずのアオサギ」と勝手に命名したのだった。
この少年との写真を撮って以来姿を
見なくなり、どうしているのかとその身の上を
安じていたのである。
もしも、この時のアオサギであれば、二年ぶりの
再会になるのだ。
残念ながら、確認のしようがないのだが、
この緑地の池への執着ぶりからみて、
あながち外れてはいないような気がするのだ。
そうなると、思い入れも相まって、よけいに応援
したくなってくるではないか。
もはや完全にアオサギサポーターと化して
しまったのだった。
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