つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

“イッちゃん”

2008-07-20 06:31:58 | ちょっとした出来事
近頃“ゆるキャラ”とかいって各地のイメージキャラクターなどが
人気を集めているという。

わたしにもそんな“ゆるキャラ”いないかと見回したところ、
というか見回すまでもないのだが、“ワタクシもどき”が
いるではないか。

なぜ、「もどき」かいうと作者のようで作者じゃないというところなのだが、
とにかくこの「もどき」に名前がないことに気づいたのだ。

初めはその“もどき”にしようかと思ったのだが、ガンモドキが
頭をよぎったのでヤメにして、ペンネーム「issei」から“イッちゃん”
とすることに決定いたしました。

イッちゃんは我が拙作のあらゆるところに出没するのだが、
作者のイメージを背負っているので、たいがいは風采の
あがらないうらぶれた格好で登場するので、まあオシャレとは無縁のオッサンだ。

しかしいい年をして突然オシャレに目覚めたのはいいが、だーれも
気づいてくれない作者の脳みそのほうがゆるゆるなので、当人が
“ゆるゆるキャラ”なのである。

まあワタシのオシャレなどその程度のもんなのでいいのだが、
このゆるゆるキャラのオシャレに気づいた方には金一封
さしあげますよホントニ…。まあ一生気づかれんわなトホホ…。
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なんたるちや

2008-07-18 00:45:39 | 
わたしは最近後悔していることがある。

それはきれいどころからの酒席への誘いを断ったことである。
それもあろうことか二度もあるという。

あるという…というのは実は二度目はあまり覚えていないのである。
(これ自体問題なのだが)
一度目は俳句仲間のきれいどころからのお誘いだったのだ。

そのときは勿論翌日早朝からの仕事という大義名分はあったにしろ
無理をすれば行けた筈である。

もう一度はこの間の酒席で、「この前誘ったときに断られたのよ」
と言われてしまったのだ。

実のとこはっきり覚えていなかったのだが、確かに誘われた気が
するのだ。

よくよく考えてみるとこんなオヤジにきれいどころからの
誘いなどそうあるものではないのである。

なーんというもったいないことをしたんだろうと後悔
しているのデス。

考えてみると、もし自分が誘って断られたとしたら…
けっこう傷ついたに違いない。

ましてや相手は女性、それも誇り高ききれいどころなのだ。
スミマセンでした深く反省しております。

誓います!これからは、もしそのような僥倖なお誘いが
あれば、万難を排して最優先で吹っ飛んで行くことに致しますデス、ハイ。

もうないわなあ…もったいなかった。トホホ
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我がトンボたち

2008-07-16 04:34:33 | つらつら思うこと
なんとか暑中見舞いのデザインが出来上がった。

毎年展示会に来ていただいた方たちにお礼を兼ねて
オリジナルデザインの書中見舞いのハガキを出させて
もらっているのだ。

とはいっても今年はただのシオカラトンボの絵なのである。

なんとなく涼しげではないかと思っただけで決めたのだが、
わたしは俳句や絵でよくトンボを詠んだり描いたりしている。

ところがよく考えてみるとトンボの「死」を詠んだ句が
多いのに気がついた。

決定的なのはこれだ。

   翅(はね)に露  びっしり乗せて  とんぼ死す
           
続いて

   おおぞらを  抱く脚して  とんぼ死す

                          
   一草に  死せるとんぼを  乗せやりぬ

など、気の毒にかなり我が句で死んじゃっているのである。

この句などトンボに関係ないのに

   風死して  とんぼの鼓動  石を打つ

なあーんてやっぱり「死」が入っちゃているのだ。

昆虫の「死」というのは季節の終わりを象徴するので、
わたしは好んで詠ませてもらっている。

しかし「死」ばかりではない、ほかに生き生きとしたトンボの句も
ちゃーんとある。

   群とんぼ  つと離れては  つと戻り

   台風過  とんぼのあまた  何処より

またハッピーな句だってあるのだ。

   幸せが  この指止まれ  赤とんぼ

極め付きはこれだ。

   身を染めて  明日にちぎる  とんぼのように

これなどは「夫婦円満の句ですね」と言われたものである。

まあこのようにトンボにはお世話になっているのです。

皆様  暑中お見舞い申し上げます。

         良い夏をお過ごしください。




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オシャレⅢ

2008-07-13 03:13:27 | つらつら思うこと
いよいよセミが鳴き出し暑い夏がやってきた。

わたしも3日有給休暇を提出して休みをつなぎ、夏休みの準備を
整えている。

さてオシャレの続きだが、まず体型を整えなくては、と
思っている。

幸い我がお腹は筋肉質のためかメタボ化を免れているが、
ロッカーの着替えのとき垣間見る僚友たちのお腹は、
わたしよりかなり若いにもかかわらず、けっこうポッコリ
といっている人が多い。

わたしにしたってメタボ化は免れているとはいえ、キリリとした
腹筋の割れ目がみえるほどではない。

よしちょっと腹筋運動いれるか、と今朝晩少しずつやり始めた。

決して無理はしないようにしている。無理して一気にやると
長続きしないのが常である。

またこの腹筋運動のよさは腰痛防止になるところである。

わたしは夏休みなどになって休みが4~5日続くと、決まって
腰痛がでる。

そんなとき腹筋運動をやるとてきめんに直るのである。

だから腹筋運動は腰痛防止にもなるので、一石二鳥なのだ。

結局オシャレを追求していくと健康にもなるということになるのだ。

わたしは会社を一歩出ると、“公”から“私”に切り替わる。いや
正確には、通勤中も勤めにはいるので、寄り道をした瞬間から
“公”の会社人から“私”のお絵かきisseiちゃんに切り替わるのである。

“私”の基本は自由であることに遅まきながら気づいたのだ。

結局オシャレといったってわたしごときが大したことはできないのであるが、
“私”の自分というものを最大限演出できたらいいなあと思うように
なったのである。

どうなるか自分でもちょっと楽しみなのだ。
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オシャレⅡ

2008-07-12 02:18:19 | つらつら思うこと
オシャレに目覚めたといっても、お金を使って着飾ることでは
決してない。(出来もしないが)

身の周りを見渡しても、ちょっと自分を磨けばうんと
きれいになるのに、と思える人がたくさんいるのだ。

素材は美形なのにただのオバサン・オジサン化している人が
あまりにも多いのである。

もったいないと思う。

何をあきらめ、何を捨てたのかわからないが、夢にあきらめを
知らないわたしにとっては不思議な気さえするのだ。

日常の暮らしの中の忙しさに、そんなのかまってられないというのも
わかるのだが、ちょっと立ち止まって自分を見つめてみるのもいいかと思う。

ある男性が「女性は自分のしわを愛しなさい」と言うふうなことを言ったら
エラク不評をかったそうで、「じゃあ男性は自分のハゲを愛しなさいよ、
それならいいわ」と言われたとか。

まあ自分を見つめれば、色々とアラが出てきてかえって落ち込んだり
するかもしれないが楽天家のわたしは、黄昏せまる頭を見つめつつ
かわいいHAGEちゃんをめざしているのデス。

今は、ただ一日一日を生き生きといけたら、とだけ思っている。

今朝出勤すべく玄関のドアを開けたらいきなりクマゼミの鳴き声が
押し寄せてきた。今年初めて聴いたのである。

セミはちょっと生き生きし過ぎる感もあるが、夏が好きなわたしは
セミの声は大好きなので、いっぺんにその日一日が明るくなった。

まあセミもこの地球で暮らす仲間だ、互いに夏を満喫いたしましょう。

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