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ぽかぽか春庭「学習院散歩」

2014-02-27 00:00:01 | エッセイ、コラム

2014/02/27
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十四事日記2月光の春(9)学習院散歩

 2月23日午後からは、ウェブ友yokoちゃんも参加しての学習院たてもの&構内見学。
 山手線内の私立大学では最大の敷地だ、と学習院の先生が説明していました。都下の大学では三鷹のICUなど、広い敷地の大学はありますが、山手線内にうっそうと木が茂る林や目白崖線からの湧水をたたえる池、馬場などを備えた大学、さすがに贅沢な作りだとおもいました。私は学習院大学内に馬場があるということも知りませんでした。

 目白崖線の崖側に広がる林によって、隣接のビル群と隔てられています。


 構内の池は、通称「血洗いの池」。
 赤穂浪士47士のうち、随一の剣術使い堀部又兵衛が高田馬場で叔父の敵討ちをした際、この池で刀を洗ったという伝説により「血洗いの池」と名付けられたという話があります。これは作り話で、学習院高等科の生徒が毎年下級生に伝える習わしになり、みなが信じるようになったということです。高田馬場から目白まで刀を洗いにわざわざ来るというのもおかしな話なのに、大正時代の先輩からつぎつぎに伝えられ、昭和になると伝説が出来上がっていた、ということらしいです。
 平成の現在では、そもそも堀部安兵衛を知っている学生が少ない。

血洗いの池 


 思えば弘法大師伝説なども、全国津々浦々、空海が足を踏み入れたことのない地方はないというくらいにさまざまな「弘法様」の事跡が伝わったのも、こういう仕組みだったのだろうと思います。日本中に弘法様が農業用水や溜池を作って、人々の尊敬を受けていますが、果たして実際に空海の仕事であったのはどこらなのだろうと思います。
 今、『空海の風景』を読んでいるところなので。

 乃木院長が学生とともに寝泊りしていた寄宿舎「乃木館」や旧皇族寄宿舎などを見ました。建物紹介はまたのちほど。

 地ハイが14時に早めに解散になり、その後yokoちゃんと地ハイの見学コースからは省略された厩舎見学に行きました。青学vs学習院対抗馬術試合がおわったところということで、馬をトラックに乗せて運ぶところでした。今日の試合では青学勝利。アウェイでの勝利に、部員たちは嬉しそうでした。

厩舎に戻ったお馬さんたち。
  

馬場


 yokoちゃんは、私の最初の大学の後輩です。おとなりさんと言えるくらいの所にあるキャンパスなのに、文学部キャンパスと本部キャンパスを合わせても、こんなふうにキャンパス内に林や池や馬場がある環境とは大違い。スロープ下の学生食堂の安かろうまずかろうだったという話などしながら、環境抜群の学習院の構内を歩きました。

 たてもの見学の部は、日曜日で校舎内に入れなかったのがちょっと残念。内部もいつか見学し、先生が「おいしい」と自慢していたキャンパス内の「松本楼学習院支店」でランチを食べてみたいと思います。

 yokoちゃんとの散歩は、このあと、豊島区宣教師館マッケレーブ邸や護国寺墓地などへ足を運びました。漱石、荷風のお墓にお参りもできて、一日18000歩の散歩になりました。yokoちゃん、おつきあいありがとう。これからも元気に歩き回りたいですね。 

<おわり>
コメント
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