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ぽかぽか春庭「馬と信仰 in 食と農の博物館」

2014-05-08 00:00:01 | エッセイ、コラム
2014/05/08
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十四事日記5月(4)馬と信仰 in 食と農の博物館

 午前中の障害飛越競技を終えると、やっちゃんは「もう知り合いが出ている競技はないから、ほかのところに行こう」と言います。まずはお昼ご飯。
 
 JRA馬事公苑は、東京農業大学のそばにあり、公苑のわきに「東京農大・食と農の博物館」がありました。そのなかに農大生協食堂経営のレストランがあったので、私とやっちゃんはカツカレー、えっちゃんはオムライスを注文。味はまあ、フツー。

 ランチのあと、食と農の博物館を見学しました。ちょうど「日本の馬と信仰」というテーマの展示を行っているところで、馬のことはなんでも興味があるやっちゃんが「見ていこう」と言うので。
 えっちゃんはあまり興味がなさそうで、ささっと一巡して外で待っていました。やっちゃんは、ひとつひとつの展示物にカメラを向け、解説を読んでいました。酪農を専攻したやっちゃん、農業や酪農に関すること、馬に関することには興味津々です。

藁で作った神事の馬


 私も、「遠野物語」を読んで以来、馬と養蚕と人の関わりに興味をひかれるので、じっくり見て回りました。芸能人類学というのをやりたかった私は、を民間芸能を学んだときに、遠野の早池峰神楽などを見学に行ったことがありました。農耕神と農耕神事、農耕芸能に興味をもってきたので、馬への興味から展示を見ているやっちゃんとは興味の方向が違いますが、藁で作られた馬形、オシラサマなどの展示物、興味深かったです。

 「馬と信仰」の展示のパンフレットをもらってきました。とても充実した内容で、馬と神事、馬と芸能などについて、思いめぐらすことができ、楽しかったです。



 やっちゃんは、春から夏にかけては馬術競技会の審判として試合に臨むことになり、なかなかひまな時間もとれないということですが、時間を見つけて東京に出てきたいというので、これからもいろいろなところにいっしょにいきたいです。
 「食と農の博物館」の次に、歩いて行ける長谷川町子美術館に行くことにしました。

<つづく>
コメント (2)
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