20150924
ぽかぽか春庭知恵の輪日記>2003三色七味日記9月(10)2003年のおい!老い、笈の小文
2003年の三色七味日記9月を再録しています。
~~~~~~~~~~~~~~
2003/09/29 月 晴れ、朝ひつじ雲
日常茶飯事典>「おい!老い、笈の小文」
カフェ日記のタイトルは「おい!老い、笈の小文」。
コンテンツをニュースコメントと本の紹介一日一冊、と決めた。毎日更新目標。さて、いつまで続くか。ニュースの中でも、「老人ネタ」がメイン。
「七味日記妬み嫉み僻み」のほうは、毎日のすべったころんだ、うらみつらみを書いて憂さ晴らし、「笈の小文」は、来し方振り返っての自分語り。1977年以前に読んだ本を著者名「あいうえお」にたどりながら、本の思い出と、「老い」や「高齢者」に関わるニュースを連結させて自分語りをするというのがコンセプト。
高齢者ニュースネタと、本のタイトルの「連動」を考えるのが難しい。難しいから面白い。無理矢理なこじづけにもなるし、うまく行って、「フッフッフ、お主、芸人やのう」と、うまくいき具合を自分で楽しめるときも。あいうえお順じゃなかったら、ニュースから本を思い浮かべればいいのだけれど、自分の「しばり」として、著者名あいうえお順を決めたから、最初の「あ~わ」は、50日分やってみる。
本日のなじみ:古い本を本棚から引っ張り出すと、昔なじみにばったり出会った気がする
2003/09/30 火 5
ジャパニーズアンドロメダシアター>『タイタニック』
ビデオにとって見始めたのに、前編をみただけで娘が「私、もうパス、後編見なくてもいいや。ローズが両手を広げて船の先頭に立ち、デカプリオが押さえている、あのシーンさえ見れば、あとはどう沈んでいって、どう助かったかなんて、どうでもいいや」と投げ出したので、ひとりで後編を見た。
実際に「どうでもいいや」の内容だったけれど、船の中に水がどんどん入ってくるシーンや、船がまっ二つに割れて、船が直立したり水平に戻ったりするシーンは、特撮効果がよかった。
一番カッコ良かった人は、デカプリオじゃなく、最後まで演奏を続けた室内楽団の人たち。船上の演奏に雇われたのだから、ヨーロッパ本国やアメリカでそれほど名のある演奏家たちではなかったろう。たとえ三流の音楽家ではあっても、音楽を続けることが彼らの人生であり、演奏することが生きることであった、というミュージシャンの姿に涙した。
氷の海に投げ出されて、零下の水温に心臓を止められた人々が幽鬼のように浮いているシーン、怖かった。
貴族や上流夫人と言われている人々が、自分のことだけしか頭にないエゴイストで、下品な成り上がり女と思われていた女性が一番人間の高貴な心を持っていたという部分は、ストーリーが始まってすぐ予想できたが、ローズが最後にネックレスを海に沈めるシーンは、予想できなかった。おいおい、美しい思い出を海に沈めたりせんと、それを売って、タイタニック遺児の奨学資金にしろっていうの。
本日のひがみ:私は一番下の船室にいて、ぜったいにボートに乗れない側だからなあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
20150924
みなさまのシルバーウィークはいかがでしたか。
敬老の日も秋分の日もかかわりない当地のカレンダー。老婆HALは敬老の日も働きましたとも。でも、22日と23日は、授業も終わっているし、休みたいなあと思っていました。今まで土日も働き続けた代休として仕事を休もうとしただけなのに、これがとんでもないことになりました。
授業が終わった気のゆるみがいけませんでした。
9月21日に日本の皆様がお老よりをいたわっているときも、66歳老婆は、勤務。せっせと働く労働者でした。でも、さすがにいつもより早く帰らせてもらうことにしました。75歳のボスが敬老の日に関わりなく働いていたんだけれど。
今まで、路上で売っている食べ物は、食べたことなかった。
安いし、仕事帰りの人たちは、みな路上の食堂でたべているのを見てきたのだけれど、我慢していました。泥水のような汚れた水のバケツで食器洗っているし(水道なんかないところでの飲食業)でも、もう授業がないってので、ちょっと気が緩んだ。
21日、仕事帰り、かわいい女の子が売っていたふかしとうもろこしを一本買いました。心配もあるので、家に帰って鍋でゆで直して食べたのですが、夜中に気持ちが悪くなり、猛烈な吐き気。きいろい液体をはき出しました。(きたない話でごめん)
朝、いつもより1時間遅くまで寝ていたのですが、吐き気は収まったものの、頭がいたくなったので、今日は寝ていることに。春庭、はじめての病欠ですが、ボスには「国民の祝日」22日と秋分の日23日は休みます。今まで土日も授業準備をして働いた分の代休をもらいます」と宣言していたので、ボスは代休と思っていることでしょう。
せっかく代休を得たのに、腹痛頭痛をかかえて、一日寝ている、、、、、まあ、私の間の悪さって、いつものことなので。ヤンゴン町歩きをしたいと思ったのも、今回はがまんしましょう。
結局、仕事以外のことをした、と言えることをしたのは、ヤンゴンの川向こうダラ地区を一日回ったのと、お寺での出家儀式に参列したことだけ。ダラ地区旅行については、9月末に、出家儀式については、10月はじめに報告します。
<おわり>
ぽかぽか春庭知恵の輪日記>2003三色七味日記9月(10)2003年のおい!老い、笈の小文
2003年の三色七味日記9月を再録しています。
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2003/09/29 月 晴れ、朝ひつじ雲
日常茶飯事典>「おい!老い、笈の小文」
カフェ日記のタイトルは「おい!老い、笈の小文」。
コンテンツをニュースコメントと本の紹介一日一冊、と決めた。毎日更新目標。さて、いつまで続くか。ニュースの中でも、「老人ネタ」がメイン。
「七味日記妬み嫉み僻み」のほうは、毎日のすべったころんだ、うらみつらみを書いて憂さ晴らし、「笈の小文」は、来し方振り返っての自分語り。1977年以前に読んだ本を著者名「あいうえお」にたどりながら、本の思い出と、「老い」や「高齢者」に関わるニュースを連結させて自分語りをするというのがコンセプト。
高齢者ニュースネタと、本のタイトルの「連動」を考えるのが難しい。難しいから面白い。無理矢理なこじづけにもなるし、うまく行って、「フッフッフ、お主、芸人やのう」と、うまくいき具合を自分で楽しめるときも。あいうえお順じゃなかったら、ニュースから本を思い浮かべればいいのだけれど、自分の「しばり」として、著者名あいうえお順を決めたから、最初の「あ~わ」は、50日分やってみる。
本日のなじみ:古い本を本棚から引っ張り出すと、昔なじみにばったり出会った気がする
2003/09/30 火 5
ジャパニーズアンドロメダシアター>『タイタニック』
ビデオにとって見始めたのに、前編をみただけで娘が「私、もうパス、後編見なくてもいいや。ローズが両手を広げて船の先頭に立ち、デカプリオが押さえている、あのシーンさえ見れば、あとはどう沈んでいって、どう助かったかなんて、どうでもいいや」と投げ出したので、ひとりで後編を見た。
実際に「どうでもいいや」の内容だったけれど、船の中に水がどんどん入ってくるシーンや、船がまっ二つに割れて、船が直立したり水平に戻ったりするシーンは、特撮効果がよかった。
一番カッコ良かった人は、デカプリオじゃなく、最後まで演奏を続けた室内楽団の人たち。船上の演奏に雇われたのだから、ヨーロッパ本国やアメリカでそれほど名のある演奏家たちではなかったろう。たとえ三流の音楽家ではあっても、音楽を続けることが彼らの人生であり、演奏することが生きることであった、というミュージシャンの姿に涙した。
氷の海に投げ出されて、零下の水温に心臓を止められた人々が幽鬼のように浮いているシーン、怖かった。
貴族や上流夫人と言われている人々が、自分のことだけしか頭にないエゴイストで、下品な成り上がり女と思われていた女性が一番人間の高貴な心を持っていたという部分は、ストーリーが始まってすぐ予想できたが、ローズが最後にネックレスを海に沈めるシーンは、予想できなかった。おいおい、美しい思い出を海に沈めたりせんと、それを売って、タイタニック遺児の奨学資金にしろっていうの。
本日のひがみ:私は一番下の船室にいて、ぜったいにボートに乗れない側だからなあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
20150924
みなさまのシルバーウィークはいかがでしたか。
敬老の日も秋分の日もかかわりない当地のカレンダー。老婆HALは敬老の日も働きましたとも。でも、22日と23日は、授業も終わっているし、休みたいなあと思っていました。今まで土日も働き続けた代休として仕事を休もうとしただけなのに、これがとんでもないことになりました。
授業が終わった気のゆるみがいけませんでした。
9月21日に日本の皆様がお老よりをいたわっているときも、66歳老婆は、勤務。せっせと働く労働者でした。でも、さすがにいつもより早く帰らせてもらうことにしました。75歳のボスが敬老の日に関わりなく働いていたんだけれど。
今まで、路上で売っている食べ物は、食べたことなかった。
安いし、仕事帰りの人たちは、みな路上の食堂でたべているのを見てきたのだけれど、我慢していました。泥水のような汚れた水のバケツで食器洗っているし(水道なんかないところでの飲食業)でも、もう授業がないってので、ちょっと気が緩んだ。
21日、仕事帰り、かわいい女の子が売っていたふかしとうもろこしを一本買いました。心配もあるので、家に帰って鍋でゆで直して食べたのですが、夜中に気持ちが悪くなり、猛烈な吐き気。きいろい液体をはき出しました。(きたない話でごめん)
朝、いつもより1時間遅くまで寝ていたのですが、吐き気は収まったものの、頭がいたくなったので、今日は寝ていることに。春庭、はじめての病欠ですが、ボスには「国民の祝日」22日と秋分の日23日は休みます。今まで土日も授業準備をして働いた分の代休をもらいます」と宣言していたので、ボスは代休と思っていることでしょう。
せっかく代休を得たのに、腹痛頭痛をかかえて、一日寝ている、、、、、まあ、私の間の悪さって、いつものことなので。ヤンゴン町歩きをしたいと思ったのも、今回はがまんしましょう。
結局、仕事以外のことをした、と言えることをしたのは、ヤンゴンの川向こうダラ地区を一日回ったのと、お寺での出家儀式に参列したことだけ。ダラ地区旅行については、9月末に、出家儀式については、10月はじめに報告します。
<おわり>