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ぽかぽか春庭「令」

2019-12-29 00:00:01 | エッセイ、コラム
21191229
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2019十九文屋日記つづく(12)令

 2019年今年、いろいろな出来事がありました。京都の清水寺で発表された2019年の世相を表す「今年の漢字」は「令」だとか。
 2019年に日本全国がわいたのは、令和の代替わりと、ラグビーワールドカップ。
 高御座での即位宣明も即位パレードもテレビ視聴だったし、ワールドカップの試合もとびとびにテレビ観戦しただけでしたが、明るいニュースに心躍りました。

 台風による大きな被害もありました。いまだに泥の残る家の映像、お気の毒でなりません。
 海外の大きなニュースのなかでも、心傷んだのは、アフガニスタンで現地の人々のために尽くしてきた中村哲医師の殺害です。

 そんな全国区の大きな出来事とは別に、私の心を占めた大きな出来事。娘と息子の体調問題。私自身は古希過ぎても、膝が痛いの肩がこるのという不調のほかは、大きな体調変化はなかったのですが、娘は入院手術と治療があり、息子も絶不調。今年後半は、つらい日々が続きました。

 仕事のほうは、日本語学校開校以来順調に進み、学生たちは、富士周遊旅行、江ノ島鎌倉旅行、地方の国立大学見学などの行事や日々の日本語学習で、着実に日本語力を伸ばしてきました。2020年も同様に日本の留学生活を続けていけるでしょう。
 昔は、留学生がホームシックになり、クラスに一人は「もう帰国したい」と言い出して、3か月目くらいには、教師もその手当でたいへんでした。現在とは隔世の感。学生は、スカイプやウィチャットで家族と毎日のように連絡でき、だれもホームシックになどなりません。

 良いこともつらいこともあった2019年ですが、来る年に希望をのせて年末年始をすごしたいと思います。

 古希祝いのひとつ「横浜クルーズ」で。娘とともにすごす時間がうれしい70歳。


<これにて2019十九文屋日記おひらき>
コメント (4)
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